【ショア青物ゲーム】自由度を求めて釣果に繋げるパターンとは? | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【ショア青物ゲーム】自由度を求めて釣果に繋げるパターンとは?

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狙い目となるポイントの目安

ポイントについて補足すると、潮流が当たる開けたワンド内に突き出た磯場や波止があれば、青物がベイトフィッシュを追い込んでくる可能性がある。さらに、適度に波気がある日は岸際に流れが発生してベイトフィッシュが払い出しなどに集められるのでチャンスとなる。

他にも青物が岸際にベイトを追い込むのに有利な地形ということで考えると、次のような場所があげられる。

●沖合いに離れ磯があり、地磯にかけて他よりも浅くなっている。

●足もとの水深は浅くても少し沖にブレイクがある。

●沈み根があって流れが変化している。

●波気がある状況ならサラシとサラシがぶつかる場所。

これ以外にも状況に応じてヒットしやすいポイントがあるはずだ。とにかくベイトフィッシュが集まりやすい条件を求めることが重要であり、それを実践することによりマイポイントが見つかるかもしれない。

あと、春の青物は稚アユも捕食している。そして、遡上前の稚アユは岸際を回遊することが多いため、河口周辺は当然狙い目となる。もちろん、河口から離れた場所にも稚アユはいるので、漁港やサーフなどでその姿を確認したときは狙ってみる価値が大いにある。

逆襲の一手

私の場合、朝イチにエントリーしたポイントでベイトが確認できないときや、直感で釣れそうにないと感じたときは、できるだけ早く移動するようにしている。明るくなればさまざまな視覚情報が得られるようになるので、他よりも少しでもカモメなどの鳥が多い場所や潮目が岸に寄っているポイントなど、実績がなくてもとにかく竿を出してみることだ。たとえ釣れなくても今後に役立つ何かしらの発見があることも多い。

《参考タックル》ロッド=Go-Phish・The Take Backer10.6S/リール=ダイワ4500番、シマノ8000番/ライン=PE2~3号/リーダー=フロロ10~14号、ナイロン12~14号/ルアー=タックルハウス・コンタクトブリット120、145(ナローリフレクトカラー トビウオ)、タックルハウス Go-Phish・フィードポッパー100P(クリアーボーン)、ハクト・リーフ130(グリーン)/ルアー=コンタクトブリット120、145、フィードポッパー100P、ハクト リーフ


【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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