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【メバリング】いるのに食わない個体をコロコロメソッドで攻略‼

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アプローチの流れ

まずはポイント選択について。このメソッドは普段からメバルが定位している(釣れる)場所で、数が望めるポイント(港湾部のメジャースポットなど)で有効となる。厳寒期は風の弱い日に駐車場から近く、明るい場所でできるだけ快適に狙うのが僕のスタイルだ。

リグは1㌘以下となるが、軽量タックルとファインラインを組み合わせれば、その射程範囲内で十分に釣りが成立する。そして、ラクにキャストできる範囲のボトムをていねいに探ることがキモとなる。

アプローチ法は、着水後は少しラインを送って静かに着底するのを待ち、そこからやさしくボトムトレース。底を感じながら引いてくるとボトムにいるメバルが小気味よくアタッてくる。時期によってはガシラもよく釣れるがそれもアリ。まさに冬パターンの釣りでポイントをじっくりとていねいに探るようにしたい。

ただし、強風はNGで潮がきいていることが前提となる。このシンプルなメソッドを通して潮流の把握に努めるのもメバルゲーム上達の秘訣だ。

タックル選びの基準

ライトゲームを満喫するには専用の軽量タックルで挑むこと。また、ただでさえ寒さが厳しい時期なので集中力を切らさないように最適な道具立てで臨みたい。

ロッドはメバルゲーム用の7.6~8㌳前後で繊細なティップを有するもの。リールは2000~2500番、ラインはフロロなら2Lb、PEなら0.3号以下としてフロロリーダー1~4Lbをセットする。リグは1㌘以下のショートシャンクジグヘッドに1~1.5㌅クラスのワームの組み合わせとする。ワームの当たりカラーは場所や日によってかわることもあるので、同系色ではないものを2~3色ずつ用意しておきたい。

メバリング ボトム2

ボトムを感じながらやさしくトレースするように心がけたい。

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《参考タックル》ロッド=Go-Phish・ul-76P2torzite、ul-8drifter/リール=ダイワ・イグジスト2004(ハンドルはGクラフト・バサートハンドルに交換)/ライン=サンライン・スモールゲームFC2Lb、スモールゲームPE0.2~0.3号/リーダー=サンライン・スモールゲームリーダーFC1~3Lb/ジグヘッド=スミス・ジグヘッドタケちゃん0.9㌘、1.2㌘/ワーム=タケダクラフト・モイモイS、M

(SWゲームフィッシングマガジン 2015年2月号より)

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