好期到来!! リバーシーバスゲームを満喫するための基礎知識 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

好期到来!! リバーシーバスゲームを満喫するための基礎知識

リバーシーバス基礎知識

私はリバーシーバスゲームを長く楽しんでいますが、それは独特の楽しさがあるからです。魚の強い引きやゲーム性、そして何といっても自由度の高さが大きな魅力。そのような楽しみは長年続けても尽きることがありません。今回はそんなリバーシーバスゲームを楽しむために押さえておきたい基本事項についてご紹介させていただきます

Text & Photo 浅野哲郎

私が通う中部エリアの木曽三川では、例年GW前後から清流シーバスゲームが開幕します。アユの動きに合わせてシーバスも淡水域までソ上し、徐々に釣果が上がり始めます。夜にウェーディングをするにはまだまだ寒い時期ですが、冬の間の増水や河川工事によって変化した川の状況を把握するために、またエントリールートの確保なども含めてフィールドに通い始めます。

私の場合、地元の特権で日ごろから各河川の堤防道路を利用しており、川の様子は常に目にしています。ただ、シーズン初期は冬の間の工事や増水で変化した川底がまだ落ち着いていないことがあるため、足元に十分注意してエントリーすることを心がけています。ウェーディングスタイルで楽しむことになるため、思わぬカケアガリの崩れや浮き石のガタつきなど、どこに危険が潜んでいるかわからないからです。みなさんも慎重な行動を心がけて下さい。

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ホームといえども、やはりシーズン初期は手探りの状態で魚を捜します。逆にそれが新鮮で楽しくもあるから…。

リバーシーバスゲーム・シーズン初期のポイントは?

シーズン初期はやはり稚アユを意識してポイントを選ぶことが多くなります。そして、この時期の稚アユは基本的に川の岸際をソ上することが多く、流れの巻き返しやヨレなどによって浮き上がります。そのような流れが発生している場所はシーバスにとって絶好のフィーディングゾーンとなるわけです。

強い流れがテトラや岩盤にぶつかり、複雑な流れが発生している場所などがそうです。このような場所は川底から水が湧き上がるような感じになっており、そこにルアーを漂わせてバイトを誘うのがシーバス攻略のキモとなります。

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流れの変化を読むのがリバーシーバスゲームの基本。それを見極めることができれば…‼︎

以上の内容はシーズン開幕時のパターンですが、淡水域でもイナッコが見られるようになるゴールデンウィークを過ぎたあたりからは状況がかわります。そのころのアユは、サイズが10㌢を越えるようになって流芯付近の深場を泳ぐようになります。こうなると瀬の落ち込みや流芯付近の変化などがシーバスのフィーディングゾーンとなります。

また、木曽三川ではこのころからランカーシーバスが出始めます。あくまでも私の主観ですが、大型のシーバスはイナッコについて河川に入ってくると考えています。

以上が春~初夏シーズンにおけるリバーシーバスゲームの例年の流れです。その中で雨で増水して川が濁れば日中、それ以外はナイトゲームで清流シーバスを追い求めています。

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季節が進むにつれて狙い目や釣趣が異なるリバーシーバスゲーム。これから晩秋まで四季折々の楽しさが味わえますよ。

リバーシーバスゲーム・おすすめのタックルは?

私の場合、オールドタックルで楽しむことが多いです。ベイト・スピニングタックルともに張りの強い竿よりも、粘りながら手もとまでしっかりと曲がるタイプが好みです。また、長めのレングス(10~11㌳)が有利です。その方が魚も掛かりやすくてバレにくく、何よりも釣り味がよい(楽しい)と感じています。

リールに関しては好みのものでOK。私はスピニングリールに関しては今どきのアイテムを使っていますが、ベイトリールは40~50年前のアンバサダーを愛用しています。もちろん、実用性ではなく、遊びゴコロを重視したうえでの選択です。それでも十分に楽しめますし、そんな自由度の高さもリバーシーバスゲームの魅力だと感じているからです。みなさんもぜひ思い入れの強いタックルで遊んで下さい。

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思い入れのあるタックルでキャッチした1匹からは大きな満足感が得られます。長く楽しむためにも自身の趣向は大切にしたい部分ですね。

ラインはスピニングならPE1.2号+リーダー20Lb、ベイトならPE3号+リーダー30Lbを使用。流れや風を利用してルアーをコントロールすることになるので、ある程度太い方が扱いやすくなります。

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ラインワークを駆使してルアーを思い通りに動かすのもリバーゲームの醍醐味。そのためにも太めのラインを使用します。

ルアーについても基本的にシビアに考える必要はありません。みなさんのお気に入りアイテムで十分に対応できると思います。私の愛用ルアーは最後にご紹介しますが、それ以外にもルアーケースを開いてそのときに目が合ったものをチョイスしています。ぜひさまざまなルアーを使ってそれぞれの釣り味や、操作する楽しさを味わって下さい。

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単に魚を釣るだけでなく、広い視野を持って自由に釣りを楽しんでみて下さい。

最後に、シーズン初期の清流シーバスはコンディションも上々であることもお伝えしておきます。ヒット後は川の流れを巧みに利用して逃れようとするので、非常にパワフルな引きが楽しめます。

みなさんも近隣の河川で遊んでみて下さい。彼らは「まさかこんなところに!!」というような場所にも潜んでいますよ。

リバーシーバスゲームのおすすめルアー

私はタックルハウスのルアーや同社のアイテムを独自のカラーでカスタマイズしているGo-Phishのルアーを愛用しています。いかにもというカラーリングが釣りの楽しさを倍増させてくれますよ。

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リバーシーバスで使用する主なルアーです。上からGo-Phish・TKF130Force-GP、Go-Phish・M128GP、Go-Phish・TKLM120GP、タックルハウス・K2R112、Go-Phish・TKLM90GPです。

【浅野哲郎・プロフィール】

シーバスをはじめ、磯のヒラスズキゲームなどに精通するエキスパート。圧倒的な経験値を武器にフィールドの特性やコンディションを読み、確かな攻め手で確率の高い釣りを展開している。


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