コスパ最高の4軸カーボンエギングロッド、ARES『BLUE PORTER X4 EG』の特徴を紹介|Best Choice Tackle | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

コスパ最高の4軸カーボンエギングロッド、ARES『BLUE PORTER X4 EG』の特徴を紹介|Best Choice Tackle

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

BLUE PORTER X4 EG

ARESよりエギングロッド『BLUE PORTER X4 EG』が登場しました。4軸カーボン構造の中でもハイクラスのロッドに用いられている「超極薄高密度4軸カーボン」をロッド全体に採用しながらも求めやすい価格帯でラインナップされたコスパ抜群のモデルです。エギングの魅力をより深く楽しむためにステップアップをはかりたいアングラーにとって魅力的なシリーズに要注目です

BLUE PORTER X4 EGの特徴を動画でチェック

BLUE PORTER X4 EGは軽快なエギングを可能にする超極薄高密度4軸カーボンモデル

BLUE PORTER X4 EG

感度、飛距離、キャスタビリティー、操作性などの多岐に渡ってロッド性能が向上する技術である4軸カーボンの特性を幅広いアングラーに体感してほしいというコンセプトの元、求めやすい価格帯で展開する「ブルーポーター」シリーズにエギングングモデルの『BLUE PORTER X4 EG』が加わりました。

すでにラインナップされている4軸カーボンモデルの『BLUE PORTER EG』との違いは上級モデルに用いられている『超極薄高密度4軸カーボン』がロッド全体に採用されている点にあります。

BLUE PORTER X4 EG
ロゴにも記されているように超極薄高密度4軸カーボンがロッド全体に採用されています。

超極薄高密度4軸カーボンとは、超極薄高弾性カーボン繊維を採用したことによる軽量化に加え、バットからティップにかけてのパワーロスを生じさせるネジレの軽減など、ロッドのあらゆる部分において性能のアップが期待できる最先端の素材を用いた工法です。高い強度や強い反発力が備わることからハードなジャークがアプローチの主体となるエギングのロッドには特にマッチすると考えられます。

その反発力の強さをはじめとする高い特性はテスター&アドバイザーの西本晃生さんによる動画での解説の通り。実際のジャークやキャストの様子からはバット部の強さとともに強い反発力がうかがえます。また、シャキッとした直進性を持ちながらもしなやかに曲がる様子も伝わります。こうした特性は、餌木をキビキビと動かすことはもちろん、シャクリによる体への負担の軽減にも繋がると考えられます。実釣時の体力面においても優位性を得られるのも超極薄高密度4軸カーボン搭載モデルの特徴の1つだといえます。

全体的に強い張りを有しながらもしなやかさも持ち合わせています。
BLUE PORTER X4 EG
最もライトなスローモデルでも餌木をしっかりと動かせるパワーも備えています。

超極薄高密度4軸カーボンとは?

4軸カーボンとは最外層のカーボンパターン繊維を4方向に配置した構造のことです。その4軸構造を高弾性カーボン繊維で構成することで形状復元の速さに大きく影響するネジレ方向への力を効果的に抑える特性が向上し、ブランクスの直進性と伝達性が高まる技術が「高密度4軸カーボン」です。そして、ARESの高い技術によって超極薄の高密度カーボン繊維で構成したのが「超極薄高密度4軸カーボン」です。

超極薄の名の通り、材料が薄くなることで操作性アップに寄与する軽量化に加え、感度アップなど、あらゆる部分でロッド性能の向上が期待できます。

BLUE PORTER X4 EGは軽さも魅力的

BLUE PORTER X4 EGはモデル全体を通して軽量性に優れているという特徴があります。100㌘をオーバーするのはパワーモデルのMLタイプのみ。その他は8.6㌳でもアンダー100㌘と軽量です。しっかりとした張り(高反発性)を保持しつつ軽量性が高まっているのは超極薄高密度4軸カーボンに加え、ブランクスに「Matteラッピング工法」が採用されているところも大きいでしょう。バットの一部以外をつや消しのアンサンドフィニッシュとすることでブランクス本来のポテンシャルを引き出すことができ、感度面などとともに軽量性の向上がはかられています。

BLUE PORTER X4 EG
ロッドのポテンシャルが引き出せるつや消しのアンサンドフィニッシュが採用されています。これが軽量化にも繋がっています。

軽量性が高まると、シャクリがラクになるというメリットとともに、細やかなアクションをつけやすくなるなどの操作性アップも期待できます。スレた個体がターゲットとなるケースや、わずかなアクションの差に対して反応がかわる秋イカシーズンには特に有効性が感じられるでしょう。

BLUE PORTER X4 EGはラインナップも充実

ガイドは糸ガラミの低減がはかられいるKガイドを主体としたLGST+KTSG+KLSG(ステンレスフレームSiC)が採用さています。また、グリップはハードなシャクリも行ないやすいセパレートタイプで、ホールド性に優れたVSSリールシートが用いられています。

BLUE PORTER X4 EG
BLUE PORTER X4 EG
ガイドは糸ガラミの低減が期待できる、ステンレスフレームSiC仕様のLGST+KTSG+KLSGが採用されています。
BLUE PORTER X4 EG
バランスのよいセパレートグリップ。
BLUE PORTER X4 EG
ハードなシャクリにも対応する握りやすいVSSリールシート。ナット部分のおしゃれなカーボンラッピングも目をひきます。

ラインナップは全7種類。かたさは、ロッド全体がしなるイメージのスロー、速い潮流の中でも餌木を動かせるパワーを持つL、急流域の攻略やレッドモンスターへのアプローチといったハードな条件に対応するパワーモデルのMLの3タイプ。長さは、スローが7.4㌳、8.0㌳、8.6㌳、Lが7.6㌳と8.6㌳、MLが7.8㌳と8.6㌳となっています。さまざまなシチュエーションに対応できる多彩なモデルが揃っているのもBLUE PORTER X4 EGの魅力といえます。

『超極薄高密度4軸カーボン』をロッドにフルに搭載すると価格面が跳ね上がるものですが、『BLUE PORTER X4 EG』は一般的なエギングングロッドとしても手にしやすい価格に抑えられています。エントリーモデルの調子では満足できなくなった方、ロッドのしなりを生かして多彩なアクションを駆使したい方、大型のキャッチ率を高めたい方など、ステップアップを目指すアングラーにとっては性能面においても魅力的なロッドとなるはずです。4軸カーボンの中でも特に高いクオリティーを持つ『超極薄高密度4軸カーボン』の特性を体感してみてはいかがでしょうか?

BLUE PORTER X4 EGのSPEC

品番 全長
(㌳/㍍)
継数
(本)
仕舞寸法
(㌢)
自重
(㌘)
先径
(㍉)
元径
(㍉)
EGI
(号)
LINE(PE)
(号)
カーボン含有率
(㌫)
リールシート位置
(㍉)
メーカー
希望本体価格
スロー7.4 7’4″/2.24 115 91 1.4 10.2 2-3.5 0.5-1.2 93 306 37,000
スロー8.0 8’0″/2.43 125 95 1.6 10.1 2-3.5 0.5-1.2 96 316 37,800
スロー8.6 8’6″/2.59 133 97 1.6 10.1 2-3.5 0.5-1.2 95 316 39,000
L7.6 7’6″/2.28 118 95 1.5 10.5 2-3.5 0.5-1.2 93 306 38,000
L8.6 8’6″/2.59 133 99 1.6 11.6 2-3.5 0.5-1.2 92 316 39,500
ML7.8 7’8″/2.33 120 105 1.6 11.8 2.5-4.0 0.5-1.2 92 316 38,500
ML8.6 8’6″/2.59 133 112 1.6 11.9 2.5-4.0 0.5-1.2 92 316 39,800

※スクロール→

メーカーの商品紹介ページへ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。