ロックショアで大型カンパチと激闘!!|【F.R.E.A.M vol.17】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

ロックショアで大型カンパチと激闘!!|【F.R.E.A.M vol.17】

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再び良型カンパチがヒット!!

私は魚の処理と休憩を挟み、30分ほど時間を空けてアプローチを再開。潮流は先ほどと同じような感じで、まだチャンスが残されているように思いました。

そして、先ほどと同じコースを探っていると、今度はいきなりジグが引ったくられました。同じように3回の合わせを入れてやり取りを開始。手応えとしては先ほどよりもやや重量感のない引きです。

10㍍ほど寄せてきたところで魚が沖のシモリに潜ってしまい、リーダーが擦れる嫌な感触が伝わってきました。こうなると力まかせのファイトは厳禁です。テンションを抜かないようにしながらラインを送り、魚がシモリから離れるのを待ちます。ラインの先で魚が暴れている手応えが伝わってきます。

「出てきてくれ~」と祈りましたが、その思いは届かず、やがて動かなくなって万事休す。ヒットしたのはおそらくカンパチだと思いますが、やはりロックショアのカンパチは簡単にはいきません。

その後も3人で11時まで竿を振りましたが、やがてアタリが遠のいていきました。とはいえ、結果的に良型のハガツオが計13匹も釣れ、大当たりの1日となりました。粘れば潮がわりのタイミングで再びチャンスが訪れそうでしたが、キープした魚をよい状態で持ち帰りたかったということもあり、早めに納竿としました。以上、自粛明けの釣行は全員安打で満足のいく結果となりました。

筋書きのないドラマを心ゆくまで…

自粛期間中は釣りに行けない日々に悶々としていました。そして、緊急事態宣言の解除後はよい釣りができたこともあり、釣りの楽しさを改めて痛感することができました。これからも安全を第一に考えつつ、釣果にもこだわって楽しんでいきたいと思います。

「釣りは筋書きのないドラマ」といわれるように、毎度納得のいく釣果に恵まれるわけではありません。しかし、釣れないのも勉強だし、そこから得ることがあります。そういったことも含め、今後もこの連載を通して釣りの楽しさをお伝えしていく所存です。どうぞ次回もご期待下さい!!

ショアカンパチ・大型カンパチ7
自身のスキルなども駆使し、久々の釣行は上々の結果となりました。今後も自分なりに達成感を求めて…!!

使用タックル

【ロッド】
リップルフィッシャー・ランナーエクシード103H

【リール】
シマノ・08ステラSW10000PG

【ライン】
シーガー・PEX8  4号(300㍍)

【リーダー】
サンライン ・トルネード ベーシック船ハリス20号

【ルアー】
パームス・ジガロ100㌘(グローピンク)

【田村孝介・プロフィール】

鹿児島のSWルアーゲームフィッシングクラブであるKFC(Kagoshima Fishing Crew)に所属。「釣れた魚はおいしくいただく」をモットーにショアからのカンパチ・ヒラマサ・ハガツオ・アオリイカなどを狙っている。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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