ショア青物・ヒット率アップに向けたポッパー使いのコツ|【南紀沿岸警備隊 vol.8】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

ショア青物・ヒット率アップに向けたポッパー使いのコツ|【南紀沿岸警備隊 vol.8】

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ポッパーの有効性を最大限に引き出そう!!

以前にも紹介しましたが、南紀白浜では北西風が吹き、白波が立つと磯際に青物が回遊してきます。そして、北西風が強い中でもしっかりと活躍するルアーということで、私はポッパーをチョイスしています。17㌢程度の大きなサイズを使えば波風の影響を受けにくく、シルエットが大きいことでラフコンディションの中でも青物にしっかりとアピールできます。また、ベイトが小さくてもポッピングの音や泡波が青物を刺激し、捕食スイッチを入れられることもあります。

もちろんそれが通用しないこともあります。特にブリはベイトが小さいと大きなポッパーには反応しにくいと感じています。そのようなときはポッパーのサイズを落とし(14㌢程度)、クリアカラーを使用すれば状況を打開できることもあります。ルアーのシルエットを小さくして、なおかつボカすようにするわけです。実際にこれでマイクロベイトパターンを攻略した経験も少なくありません。

ショアジギング&プラッギング・ポッパー5
マイクロベイトパターンでクリアカラーのポッパーにヒットしたメジロ。

いずれにしても、同じポッパーでもサイズやカラーの使い分けでさまざまな状況に対応できますので、ぜひ試してみて下さい。

最後に、現在は新型コロナウイルスの影響で生活にさまざまな支障が出ています。私が携わっている民泊施設も当然ながらこの先は予約なしの状況が続きます。

みなさんも大変な苦労を強いられていることとお察ししますが、お互いにがんばってこの苦難を乗り越えましょう。楽しく釣行できる日がは必ずまたやってきます。今はしばし我慢を…。


【関口 剛・プロフィール】

南紀エリアにおけるショア青物ゲームのパイオニアの1人で、隊長の愛称で親しまれる実力派アングラー。日常的に地元の磯へと通いながら離島への遠征もこなし、数多くの実績を残している。最近は年間釣行回数が減ったとのことだが、それでも経験値を生かしてホームの地磯で確率の高いゲームを楽しんでいる。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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