シャローのゴロタ浜で良型メバル釣りを楽しもう!!|【Catch the Fun!! vol.10】
沖でアタリが連発!!
手前のポイントは捨て、1投めからフルキャスト。リグが気持ちよくカッ飛んでいきます。着水したらラインスラックを素早く回収してラインを張り、手もとに伝わる情報に集中。沖は手前より明らかに潮が効いていることが分かりました。そのままフロートの抵抗をしっかりと感じながらデッドスローでリトリーブ。メバルからのコンタクトを待ちます。
潮は左手前から右沖へといい感じに流れています。すると、フルキャストした着水点付近で「コッ」というアタリが。遥か沖で食ってきたので蚊が刺すような微バイトです。ただ、これは想定内だったので、待ってましたとばかりにしっかりとフッキング!! 20㌢ほどのかわいいメバルをキャッチしました。
その後も同じパターンでアプローチを続けると、3投に1匹のペースで同サイズが釣れてきました。メバルはどうやら沖へ流れる潮について浮いているようです。その中で意識したのは右沖の本命ポイントを直接狙わないということ。正面にキャストし、リグを流れに乗せながらのリトリーブで右側へとドリフト気味に送り込むと違和感なく食ってくる感じでした。
状況に応じたアプローチで良型メバルが連発!!
何匹か釣ると案の定バイトが減り、アタリがあっても乗らないことが多くなってきました。ここからはより繊細にアプローチしていきます。
具体的にはフロートとリーダーの距離を少し長く取り、アプローチ中はロッドをあおって「浮かしては流す」を繰り返します。このパターンで20㌢後半の良型メバルがヒット!! どうもこの日のメバルはあまりルアーを追わないようで、見せる時間を長めに取った攻め方で良型が連発しました。そして、3時間ほど経過したところで潮が下げ始め、アプローチが困難になってきたところで納竿としました。
使用タックル
【リール】
シマノ・ステラ2000HGS
【ライン】
YGK・ロンフォート リアルデシテックス WX8 0.3号
【リーダー】
YGK・GP-Z1.75号
【ジグヘッド】
土肥富・ラッシュヘッド1㌘
土肥富・ジグヘッド0.3㌘(プロト)
【プラグ】
タックルハウス・ショアーズ オルガリップレス
タックルハウス・ショアーズ ピットスティック
【ネット】
昌栄TOOL・アジ メバino
ヒットワーム
【加地武郎・プロフィール】
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