地磯でメバルプラッギングを楽しむための要点は?
ブレイクラインも有望ポイント
その後も同じ要領で浅過ぎず、深過ぎないシャローのシモリ際を重点的に狙うことに。シモリをかすめるようにフローティングミノーをトレースすると、今度は「ガツン!!」というしっかりとしたバイトが!! これをヒットに持ち込んでキャッチしたのは20㌢オーバーのナイスサイズでした。
下げ潮の流れが磯場に差してきた影響なのか、魚の活性が上がってきたようです。同行者たちにもアタリが出始めました。おかげで我々の活性も高まり、大の大人が真っ暗な磯場で思わずハシャいでしまいました。
次に狙いを定めたのはディープエリアから一気に駆け上がるブレイクライン。フローティングミノーをブレイクに沿わせるようにトレースすると、引ったくるように食ってきてヒット。ドラグ音が鳴り響きました。
ズッシリとした重めの引きを楽しんでキャッチしたのは25㌢近い良型メバル。初挑戦の夜磯プラッギングは数こそ出なかったものの、3匹の良型メバルをキャッチでき、満足したところで納竿としました。
夜磯・メバルプラッキングの要点
今回初めてチャレンジした夜磯のメバルプラッギングについて、私なりの印象や注意点をまとめてみました。
●アベレージサイズは20㌢オーバー…数は出なかったものの、釣れたメバルは良型ばかり。同行者を含めて今回の釣行でキャッチしたメバルは15匹超。そのほとんどが20~25㌢前後の良型でした。
●アップダウンが少ない遠浅の磯場を狙う…夜の磯ということで安全面を十分に考慮し、落水などのリスクがないポイントを選択するのが大前提。もちろん、フローティングベストの着用は必須です。なお、当たり前のことですが、波風のある日は釣行を控えましょう。
●必ず複数で釣行すること…万が一のことを考えると単独釣行は危険なのでNG。仲間と声をかけ合って楽しみましょう。
以上、エキスパートのアドバイスや私自身の経験をもとに、夜磯・メバルプラッギングの要点を私なりにまとめさせていただきました。みなさまも小磯やゴロタ場はもちろん、足場のよい場所に釣行する際も安全を第一に考えてお楽しみ下さい。
使用タックル
【ロッド】
ゼナック・Damper S76
【リール】
シマノ・10ステラC2000HGS
【ライン+リーダー】
PE0.4号+ナイロン2.0号
ヒットルアー
武冨さんのインスタグラム https://www.instagram.com/taketomishusuke/
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