シビアな状況下で値千金のヒラスズキをキャッチ!!

ヒラスズキを狙って長崎の地磯へ

１月中旬、長崎県西部の地磯へ2020年の初釣りに出かけました。ターゲットはヒラスズキ。当日は昼過ぎから波が出るとの予報で朝イチからポイントにエントリー。しかし、予想通りに波が上がらず、正午までヒラスズキのバイトが得られませんでした。

波の状況から低潮位時にアプローチできる瀬の先端を狙っていたため、潮位が高くなる午後からはしばらく撃てるポイントがありません。そこで、青物用タックルでダイビングペンシルを投げるなどして時間を潰しました。

シビアな状況下で待望のバイトが!!

潮位が下がってきたところで狙いの瀬にエントリー。そのころにはそこそこの波が出ており、正面から波を受ける場所はアプローチできずに苦戦しました。さらに、瀬の先端ならバイトがあるだろうという私の読みは外れ、まったく反応がありません。朝からノーバイトなのでさすがに心が折れそうになってきました。

それでも諦めずにヒラスズキがついていそうなスリットやサラシをていねいに探っていくと、待望のバイトがあってヒット!!  キャッチしたのはランカーには１㌢足りないものの良型のヒラスズキでした。

この時期はベイトや魚の入り方しだいで、さっぱり釣れないということがよくあります。この日も反応があったのはこの１匹のみ。シビアな状況の中で貴重な良型を手にでき、満足のいく初釣りとなりました。