ヒラスズキを求めて九州の離島に遠征|【ロックショア・スピリッツ vol.6】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

ヒラスズキを求めて九州の離島に遠征|【ロックショア・スピリッツ vol.6】

ヒラスズキかヒラマサか…?

迎えた最終日、初日から足で集めた情報と当日の気象条件を加味してポイントを選別。それらを順に巡りましたが、結果は小さなアタリが数回あったのみ。ただ、最後に80㌢以下の潮位で期待が高まる、とっておきのポイントを残していました。

その潮位になるまで少し時間があったため、別の磯で竿を出すことに。そこでは前日にヒラマサをキャッチしており、この日もカツオドリが盛んに水中へとダイブしていました。

さっそく青物用のタックルを持ってエントリー。開始早々から豪快に水面が割れ、ヒラマサをキャッチすることができました。

その後もコンスタントに反応があったため、日暮れまで腰を据えてヒラマサを狙うか、当初の予定通りヒラスズキを求めて移動するかを悩みました。その結果、後悔しないためにも遠征の本命である後者を選択しました。

磯のヒラスズキ&ヒラマサ・九州のロックショアゲーム5
磯のヒラスズキ&ヒラマサ・九州のロックショアゲーム6
2日連続でヒラマサをキャッチ。最終日も好況に恵まれましたが、自らの足で捜し当てた本命のヒラスズキのポイントをチェックしたい気持ちが強く、後ろ髪を引かれる思いでポイントをあとにしました。

しかし、満を持して挑んだ最終ポイントでは見事にアテが外れました。期待していたほどのサラシがなかったのです。それでも夕焼けの中で気持ちを込めてアプローチを続けましたが、残念ながらヒラスズキからの反応はないまま終了の時間を迎えました。

今回の九州離島遠征では、本命のヒラスズキは小型が1匹とまたしても貧果に終わってしまいました。とはいえ、思いを馳せた場所で竿を振り、現地の美味な食事とお酒を楽しめたことに大変満足しています。そして、帰りのフェリーでは「この風なら明日の南紀はどうやろか?」とホームの紀伊半島をとても恋しく思うのでした。


使用タックル

ヒラスズキ用

【ロッド】
AIMS・ブラックアロー アンリミテッド BAU-110MH

【リール】
5000番

【ライン+リーダー】
PE1.5号+ナイロン8号

【ルアー】
AIMS・アローヘッド140F
AIMS・アローヘッド120F
[button url=”https://www.amazon.co.jp/AIMS-エイムス-エイムス-アローヘッド-120F/dp/B07V86XRBX/ref=sr_1_fkmr0_2?__mk_ja_JP=カタカナ&dchild=1&keywords=アローヘッド120F&qid=1579158307&sr=8-2-fkmr0&_encoding=UTF8&tag=memenet0a-22&linkCode=ur2&linkId=0e7ba1fca3a9b024162f5c244545a6c7&camp=247&creative=1211″ background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” icon_color=”efa82d” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
その他

ヒラマサ用

【ロッド】
AIMS・ブルーアロー106XH STAND UP ROCKS ULTIMATE

【リール】
6500番

【ライン+リーダー】
PE6号+ナイロン30号

【ルアー】
AIMS・スプラッシュヘッド180
トップウォータープラグ(友人によるハンドメイドルアー)





【土師雄起・プロフィール】

ホームの紀伊半島をメインステージに、積極的に各地へ釣行してヒラスズキや青物を狙うバリバリのロックショアマン。類い稀なる開拓精神の持ち主で日々トライ&エラーを繰り返してその知見を広げている。

【磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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