南紀周辺のオススメ青物ポイントはココ!!《PART2》|【南紀沿岸警備隊 vol.7】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

南紀周辺のオススメ青物ポイントはココ!!《PART2》|【南紀沿岸警備隊 vol.7】

その他のポイント

●シシハイ…北西風が強いときに有望なポイント。ギリギリ風をかわせて沖で風波が立つため、荒れていても釣りやすいのが特徴です(釣り座は限られますが…)。場所は広いものの、狙い目となるポイントは2個所。中央に張り出したシモリの左側と右角です。


●いそぎ公園下の地磯…青物とヒラスズキの混合ポイント。ここも上物師か多いのでトラブルには注意が必要。また、崖になっているので降りるときは十分に気をつけて下さい。


●八十(やそ)磯…ヒラスズキの実績ポイントでここを訪れるのはほぼルアーマンです。道路からポイントが確認できるので先行者がいるときはパスしましょう。また、平坦な地磯なので満潮時にはほとんどが水没してしまいます。


●見草…漁港の堤防を越えたところにある地磯はヒラスズキのポイントとして人気ですが、青物も有望です。背後に山を控えているので北西風には強いですが、満潮前後はアクセスしにくいので要注意。


●仏崎…ポイントまでは少し距離があるものの、道中はそれほど険しくありません。西に張り出した岬で潮通しもよく、青物狙いで絶好のポイントとなっています(ヒラスズキもよく釣れます)。
なお、ここから先は渡船区のため、私の場合は渡船が欠航する天候のときか、出船時間までしか竿を出しません。

青物ポイント・南紀白浜4

●ダンナバ、市江崎…駐車スペースから結構歩くのが難点ですが、市江周辺はベイトが豊富なのか、ベタナギでもヒラスズキが釣れたりします。少し柔らかめのロッドで青物とヒラスズキの両方を狙うのがおすすめです。

市江崎。

釣行時の注意点

※近年は釣り禁止となる場所も増えています。釣り禁止と明記されている場所や時期での竿出し、釣り禁止エリアへの釣行はご遠慮下さい。
また、迷惑駐車やゴミの放置など迷惑行為につきましても、くれぐれもお控え下さい。


【関口 剛・プロフィール】

南紀エリアにおけるショア青物ゲームのパイオニアの1人で、隊長の愛称で親しまれる実力派アングラー。日常的に地元の磯へと通いながら離島への遠征もこなし、数多くの実績を残している。最近は年間釣行回数が減ったとのことだが、それでも経験値を生かしてホームの地磯で確率の高いゲームを楽しんでいる。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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