『KAMIWAZA・デコペンII F』~大型ヒラマサの攻略に向けて進化を遂げたダイビングペンシル~|Best Choice Tackle | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

『KAMIWAZA・デコペンII F』~大型ヒラマサの攻略に向けて進化を遂げたダイビングペンシル~|Best Choice Tackle

青物用ルアー・ダイビングペンシル・デコペンII F1

まとめ:編集部

『デコペンII F』の強み

初代『デコペン』のコンセプトである「ジャークすると泡をまといながらダイブし、左右へダートするS字アクション」はそのままに、ST-66フックを装着可能な浮力をキープして大型青物への対応力を強化。アクションにおいてはキビキビとした動きが追求されたウッド製のダイビングペンシルが『デコペンII F』です。

素材と形状により、波がやや高いときや足場の高い状況でも信頼して使用でき、ダイブアクションを演出しやすくなっています。ショア青物ゲームでは荒れ気味の海況でチャンスが訪れやすくなりますし、そのような状況下では安全を考えて足場の高い場所からアプローチするのが鉄則。『デコペンII F』はそういった場面でも安心して使用できる非常に心強いルアーです。

通常のダイビングペンシルの場合、波風が強い状況ではうまくダイブさせられなかったり、水面から飛び出してしまうなど、操作に苦労するもの。しかし、それを軽減してターゲットにしっかりとアピールできるのが『デコペンII F』の強みといえるでしょう。

『デコペンII F』のアクション特性

アクションについては、ウッド製ルアーならではの水絡みのよさと高浮力により、しっかりと泡をまとったダイブによるアピールを得意としています。タイトにS字を描きながら直線的な軌道でターゲットを誘うのですが、大型のベイトフィッシュを捕食しているときなどもロングジャークで泡を長く引くことによりシルエットを大きく見せ、ベイトをイミテートすることが可能。前述したラフな水面の攻略なども含め、ここぞという場面で威力を発揮してくれる頼もしいルアーです。

なお、220㍉サイズは玄界灘の大型ヒラマサやマグロ、南紀・紀東エリアや駿河湾のキハダマグロ、さらには南海のGTにも対応可能です。

【アクション解説動画】デコペンII F

※動画が再生されない場合は下記のアドレスをクリック(タップ)して下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=xFouxWr8Lm4

『デコペンII F』のラインナップ詳細

●140F…全長=140㍉/ウェート=約30.0㌘(フック・リングなし)、約34.0㌘(フック・リング込み)/適合フック=カルティバST-66♯1/適合リング=♯5/カラー=01イワシ、02ピンク、03サンマ、04トビウオ/本体価格=4,000円

●160F…全長=160㍉/ウェート=約45.0㌘(フック・リングなし)、約55.0㌘(フック・リング込み)/適合フック=カルティバST-66♯1/0/適合リング=♯5、♯6/カラー=01イワシ、02ピンク、03サンマ、04トビウオ/本体価格=4,400円

●180F…全長=180㍉/ウェート=約60.0㌘(フック・リングなし)、約77.0㌘(フック・リング込み)/適合フック=カルティバST-66♯2/0/適合リング=♯6/カラー=01イワシ、02ピンク、03サンマ、04トビウオ/本体価格=4,800円

●220F…全長=220㍉/ウェート=約110.0㌘(フック・リングなし)、約130.0㌘(フック・リング込み)/適合フック=カルティバST-66♯4/0/適合リング=♯7、♯8/カラー=01イワシ、02ピンク、03サンマ、04トビウオ/本体価格=5,980円 

※メーカーの商品サイトはコチラhttp://valleyhill.taniyamashoji.co.jp/1835)。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう