グルメな釣り人が太鼓判を押す至極の魚料理レシピ 《PART2》 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

グルメな釣り人が太鼓判を押す至極の魚料理レシピ 《PART2》

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中華風甘酢ソースのピリ辛炒めの作り方(4~5人前)

①適量のブリの身を厚めのそぎ切りにする。

②身に塩、コショウして下味をつけ、コロモ(タマゴ1個、片栗粉大さじ1、小麦粉大さじ5、水大さじ2)にくぐらせて揚げる。キツネ色になれば引き上げる。

③アスパラ、エリンギ、白ネギ、ナスなどの好みの野菜を素揚げにする。

④揚げた具材をフライパンに入れ、しょう油大さじ2、紹興酒大さじ1、砂糖大さじ2、酢大さじ2、水溶き片栗粉大さじ1を加え、さらにニンニク、タカノツメ、ショウガを入れて甘酢ソースで炒める。

⑤最後に白髪ネギをトッピングしてできあがり。

おいしい魚料理・レシピ3
ヒラスズキやマダイはホットプレート用の小手を使うとウロコが飛ばずにスムーズに処理できる。

おいしく食べるためのこだわり

以前に当サイトでもおなじみの赤木光広さんに「酔心」さんの包丁を紹介していただき、最近は私の店であるSWゲームの専門店、ヘッド&テイル(http://head-tail.com)で堺包丁の取り扱いを始めた。個人的にもそれ以前から堺の包丁を使用しており、やはりいい包丁だと調理するのも楽しくなる。

研ぎ方も職人さんに習い、ますますハマッた。店では中途と仕上げ用の砥石を扱っている。荒砥くらいを使わなければいけないほど刃がこぼれた場合は職人さんに研ぎに出す方がよい。だいたい2000円くらいで新品同様の切れ味になる。個人で研ぐ場合のコツは刃の角度を砥石に合わせることに尽きる。押すときに力を入れ、引くときは軽くという具合だ。

取り扱っている包丁はスウェーデン鋼のほぼ錆びないものから、安来鋼のように毎回手入れをしなければ錆びてしまうものまである。寿司職人さんがやっているように、魚を切るたびに布で刃を拭いて脂を落とすと長持ちする。使用するとほんの数十分で酸化が始まるので、1匹をさばいて次まで少しでも時間が空くなら洗剤などでこまめに洗う。保管時は乾かしてから新聞紙などで包んでおくとよい。

ショア、オフショアを問わず、SWルアーで釣れるのはほとんどが高級魚やおいしい魚。だからといってやみくもにたくさん釣るのではなく、必要分だけ持ち帰って無駄なくいただきたい。おいしく食べるにはそれに尽きると思う。また、自分が釣った魚はぜひマイ包丁で調理して家族や友人に振る舞ってほしい。「おいしかった」といってもらえれば疲れも吹っ飛びますよ‼

おいしい魚料理・レシピ4
愛用している堺包丁。いい包丁を使えば調理するのが楽しくなる。

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