釣果に直結!! ショア青物ゲームにおけるミノー使いの妙《ノウハウ編》|【教えてY師匠 その3】

ショア青物ゲーム・ミノー1

近年のショア青物ゲームはダイビングペンシルやポッパーといったトップウォータープラグ、メタルバイブにメタルジグ、シンキングペンシルなど、ルアーの選択肢が増えて楽しみも増しています。その中で今回はさまざまなシーンで活躍するミノーの実力について、改めて考えてみたいと思います…

Text & Photo 吉田裕彦

ミノーのアクションの奥深さ

その昔、私がシーバスゲームを始めたころのミノーは今のものと比べると大型でした。16㌢のロングAやレッドフィン、18㌢のラパラなどです。当時11~12㌢サイズは小型ミノーだと思っていました(笑)。

さて、古くからアングラーに愛用され、基本的には投げて巻くだけで仕事をしてくれるミノーですが、そのアクションやスイムレンジ、サイズ、シルエットなどはさまざま。その中でフィールドの状況やベイトによってターゲットが好反応を示す「当たりミノー」があるのは事実です。

そして私の場合、ミノー使いのキモは「違和感」だと考えています。まあ、これはミノーに限ったことではなく、ルアー全般にいえることですが、以下ではその理由について考察していきましょう。

ショア青物ゲーム・ミノー2
投げて巻くだけでしっかりと仕事をしてくれるミノー。アングラーにとって軸となるルアーであり、さまざまなターゲットを攻略するのに欠かせないアイテムです。

ルアーの強みはずばり違和感!!

海の中でイワシが群れているとします。その数は数万匹で、青物もこのイワシを食っている状態です。普通に考えると、それだけ多くのイワシがいれば青物にとってイワシは食べ放題。わざわざ偽物であるルアーを追う必要はないと思いませんか?

でも、実際にはどれだけ多くのイワシがいても、青物はたった1つのルアーをわざわざ選んで食ってきます。本物の餌があるのになぜでしょうか?

私はその理由として、たくさんのベイトの中でもミノー(ルアー)は水中で他の生き物(ベイトフィッシュ)を遥かに上回る存在感と違和感を放っているのではないかと考えています。だから、たくさんのベイトフィッシュがいても「違和感」のあるルアーを選んで食ってくるのではないかと…。

ショア青物ゲーム・ミノー3
たくさんのベイトフィッシュがいる中で自分のルアーにロック・オンさせるには、ターゲットの興味を引く違和感の演出が欠かせないと思っています。

もちろん、ルアーなら何でもよいというわけではありません。そのときどきのベイトフィッシュやポイントの地形、時間帯、潮色、潮の動きなど、さまざまな要因によってその日、そのときのヒットルアーが生まれることになります。このあたりもルアーフィッシングのおもしろさであり、ルアーセレクトの醍醐味ですね。


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