本命のヒラマサの合間に癒しのショゴ(カンパチ)ゲームを満喫!!|【SHORE SNIPER vol.22】
小気味よい突っ込みが魅力
まずはワンド出口のブレイクラインに向けてジグミノーをキャスト。カウントダウンで沈めてから誘い上げると1投めからヒット!! 小気味よい突っ込みとロッドの叩き方からすぐにショゴと分かりました。
カケアガリでラインを切られないよう、ていねいなファイトで時間をかけて寄せてきて無事にキャッチ。この時期ならではのショゴの手応えを味わうことができました。
幼魚といってもそこはカンパチ、ブレイクに擦れてリーダーがボロボロになってしまったのでノットを組み直すことに。ただ、その間に群れが去ってしまったようで、再開後は反応がありません。ここで軽い朝食を取って小休止。その後は日が出てきたので魚の活性も高くなっているのではないかと考え、トップで攻めてみることにしました。
あわよくば小ぶりなヒラマサのヒットを期待し、13㌢のダイビングペンシルをキャスト。すると、数投めに派手な飛沫を上げてバイトが!! 先ほどよりも軽い手応えで上がってきたのは30㌢を少し越えたサイズのショゴでした。自分の半分近いサイズのルアーに果敢にアタックしてくるショゴ。視覚的にも楽しませてくれる夏の好ターゲットです。
好シーズンの秋に期待!!
その後も何度かチェイスやバイトはありましたがサイズが小さいからか、なかなかフッキングに持ち込めません…。そうこうしていると南から黒い雲が広がってきて稲光が。急いで撤収し、車に戻ると土砂降りの雨が降り出したため、納得して納竿としました。
今後はショゴも大きくなってきますし、秋は何を釣るにもよい時期です。台風が発生しやすい時期なのでも磯に立てる日は制限されますが、私自身はかわらずヒラマサを求めて磯に立ちたいと思います。みなさまも荒天などにはくれぐれも注意して秋の釣りをお楽しみ下さい。
使用タックル
【リール】
シマノ・ステラSW5000XG
【ライン】
YGKよつあみ・ガリス ウルトラジグマンWX8 PE2号
【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバー35Lb
【ルアー】
タックルハウス・コンタクト・ベゼル ジャーク
マリア・ラピードF130
【フック】
カルティバ・ST-66(#2)
カルティバ・STX-58(#1)
【大野 祐・プロフィール】
※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。
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