夏アジ攻略の要点は? タケダ式・夏アジング ~遠投フロートリグの巻~ | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

夏アジ攻略の要点は? タケダ式・夏アジング ~遠投フロートリグの巻~

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夏アジ攻略の要点は? タケダ式・夏アジング ~遠投フロートリグの巻~

遠投フロートで沖のよい潮を狙い撃ち!!

今回の実釣では狙い通りに開始早々からヒットしました。僕の場合、遠投フロートは5~7㌘を中心に、最大でも10㌘と比較的軽量なものを使います(すべてフローティングタイプ)。その理由は釣りが静かでラクだから(笑)。この日も7㌘のスーパーボールを使用しました。

アジング フロートリグ3
アジング フロートリグ4
釣行当日は潮が緩んで食い渋る時間帯もありましたが、短時間でも十分に楽しむことができました。

そして、シンプルな遠投フロートゲームですが、唯一の注意点はリグを絡ませないようにすること。これに尽きます!! そういったことからも、僕はスイベルのかわりにフカセ釣り用の結節パーツ(オーナー・結びストッパー&スクラムストッパー)を使います。最初の糸通しは穴が小さくて戸惑いますが、一度装着すればあとは楽勝。トラブルもなく、快適に釣りができます。また樹脂製で軽いため、表層付近をメインに狙う僕の釣りにもマッチするので重宝しています。

アジング フロートリグ5
アジング フロートリグ6
フロートリグの釣りでは、糸絡みなどのトラブルは極力避けたいところ。その点を重視したタックルとリグで挑みましょう。

そのような安心のタックルとリグを使い、とにかくゆっくりと沖へ投げてゆっくりとリトリーブします。潮の流れをイメージしながらときおりキャスト角度をかえ、その日の当たり角度を見つけるように意識しましょう。

釣行当日も「食ってくるな…」と思ったら案の定、潮に素直なアジですから、いとも簡単にワームを食ってきてくれました。もちろん、日によってはジグヘッド&ワームのサイズ、カラー、レンジコントロール、リトリーブスピードなどで釣果に大きな差が出ることもありますが、基本的には活性の上がったアジを狙う釣りなので、アクションはタダ巻きが原則。この日は潮が停滞する時間帯もあり、そのタイミングでは食い渋りましたが、潮が動くと比較的素直に食ってくるという感じでした。

フッキング後はゆっくりとリーリングしながら足もとまで寄せ、「小型ランディングネット→アジバサミ→クーラー」という流れでキープ。この日もほどよく釣ったところで終了としました。

アジは本当に至るところにいますが、いないところにはいません(笑)。特に夏は潮のよしあしがはっきりするからか、より大きな群れでかたまりやすい傾向にあります。もちろん、好時合になれば驚くほどの浅場に回遊してきて、超フィーディングモードの入ることもしばしばというのがおもしろいところでもあります。アジング歴も長い僕ですが、今夏もさらに新たなポイントを捜しながら楽しみたいと思います!!

【実釣解説動画】タケダ式・夏アジ攻略法 ~遠投フロートリグの巻~


使用タックル

【ロッド】
Go-Phish・ul76 Power Seven torzite

【リール】
2500番





【ライン】
サンライン・スモールゲームPE-HG 0.4号

【リーダー】
サンライン・スモールゲームリーダーFCⅡ 5~6Lb

サンライン・トルネード松田スペシャル競技ブラックストリーム 1.5号

【ジグヘッド】
カルティバ・バランサーヘッド0.2~0.6㌘

カルティバ・アジ弾丸0.6~1.2㌘

【ワーム】
タケダクラフト・アジのエサ1.5㌅、1.8㌅、2.0㌅
その他

【フロート】
オーナー・遠投スーパーボール

【ストッパー】
オーナー・結びストッパー
オーナー・スクラムストッパー

【ヘッドライト】
ZEXUS・ZX-R700

【ランディングネット】
TOOL・アジメバino

【バッグ】
SUBROC・V-one FIT BAG


【武田 栄・プロフィール】

先鋭のフィッシングギヤブランド、Go-Phish(ゴーフィッシュ)主宰。釣り研究家。メバルやアジ狙いのライトゲームからチヌ・シーバス・磯のヒラスズキまでさまざまな釣りに精通。「おもしろくなければ意味がない!!」をモットーに「タケダ式」と名づけた独創的かつ効率的な釣り方の研究に情熱を燃やしている。

夏アジ攻略の要点は? タケダ式・夏アジング ~遠投フロートリグの巻~

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