記録魚に加えて総重量100㌔オーバーの釣果。小笠原諸島・母島の磯にアタック!!《後編》|【SHORE SNIPER vol.20】

ロックショアゲーム 小笠原諸島母島7

小笠原諸島・母島でのロックショアゲーム。《前編》では記録魚をキャッチした模様をレポートしましたが、《後編》ではイソマグロとの激闘など現地の磯を堪能した様子をお届けします。このフィールドの豊かさや厳しさを改めて実感する最高の遠征となりました…

Text & Photo 大野 祐

2度のビッグファイトに疲労困憊

さて、《前編》でお伝えしたスジアラ(コクハンアラ)とのビッグファイトを制したあとは、ひと息ついてからアプローチを再開。この日は潮の流れがコロコロとかわり、その都度魚がいなくなったり、回遊してきたりと目まぐるしい展開となりました。

そして、スジアラ(コクハンアラ)をキャッチしてから2時間ほど経過したころ、潮の当たり出した沖向きにミノーをキャストすると海面が炸裂!!  逆光で魚体は確認できませんでしたが、合わせを入れると魚が一気に走り出しました。その引きとスピードからイソマグロと判断。ギンバルにバットエンドをセットしてファイト体勢を整え、魚が止まるのを待ちます。

20~30㍍で走ったところで動きが止まったのでリフトに入りましたが、ここでどうも手応えがおかしいことに気づきました。ファーストランが止まってからはとにかく重いだけで走りません。それでも手応えはあるので全力でポンピングを繰り返し、魚を浮かせにかかります。そして、ようやく浮いてきた魚体を見て納得。魚はイソマグロですが、フックがスレ掛かりしていました。おそらくファーストランが止まったときに口もとのフックが外れ、腹ビレ付近に刺さったのでしょう。無事にキャッチしたのは14.5㌔と満足できるサイスでしたが、嬉しさよりも重いファイトに体力を使って疲労困憊となりました。

ロックショアゲーム 小笠原諸島母島8
嬉しいサイズのイソマグロをキャッチ。ただ、途中でスレ掛かりにかわったことにより、かなり体力を奪われてしまいました。

【実釣動画】イソマグロを相手に渾身のファイト

その後はE氏が15㌔クラスのGTをキャッチ。もう1人のメンバーであるY氏は4度のラインブレイクで小笠原の海の難しさを味わいましたが、最も多くのバイトを得てカッポレに10㌔オーバーのアオチビキをキャッチ。やりきって納得した様子でした。

そして、別の磯に乗っていたメンバーも合流。話を聞くと魚の反応はよかったらしく、スジアラにGT・カスミアジなど、多くの魚をキャッチしたようです。

午後に入ってからもときおりイソマグロやGTが回遊してきて何度かチェイスがあり、たまにヒットするも瀬ズレによるラインブレイクなどでキャッチには至らず…。それでも沈むプラグで探れば定番のチギ(バラハタ)がヒットしましたし、ジグで探ったり、デッドベイトを流すとさまざまな魚が相手をしてくれました。そんなわけで十分に楽しんで初日の釣りは終了。メンバー全員が満足気な表情を浮かべていましたが、私は2度のビッグファイトで疲労困憊でした。

ロックショアゲーム 小笠原諸島母島10
チギ(バラハタ)は沈むルアーに好反応を示してくれました。



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