2019年の釣況はいい感じ!! タケダ式最新アジングの妙|【ほぼ月刊 武田 栄!vol.6.5】
ジグ単もフロートも効率よく釣るのがキモ
まずはジグ単の釣り。比較的シャローエリアが多い泉南では1㌘を中心に、0.4~1.5㌘までのジグヘッドを使用します。潮が緩むと0.2㌘の極軽量ジグヘッドを使っても口を使わないアジですが、ひとたび時合に入れば1.5㌘でも普通に食ってくるところがよろしい!!(笑)。こなれたポイントで時合を待ち、1時間ほどのお手軽アジング。ワームで心地よい引きを楽しみました(もちろん『アジのエサ』も最強です)。
その翌日には外海に面したポイントにエントリー。ここでは遠投フロートを用いました。僕のフロートリグの釣りは長年かわらずスーパーボールと木玉!! PE0.4号にフロートをセットし、リーダーは太めの1.5号(6Lb)を約50㌢。あとは0.5㌘のジグヘッドにアジのエサというセッティングです。
この釣り、うまくいけば1投めの着水直後のフォールでひったくりバイトがあります。次に表層付近のタダ巻きでひったくりバイト、少し潮が緩むとショートバイトが続き、再び時合に突入するというのが黄金パターンです。いいですねぇ、アジとメバルは分かりやすくて!!
ジグ単も遠投フロートも時合をいかに効率よく釣るかがキモなので、それをサポートしてくれるヘッドライト、アジバサミ、そしてキープ、リリースにかかわらず小型ランディングネットは必携です。
以上のような完全装備で時合を釣りきれば、魚の匂いやウロコに悩まされることもなく、指先がうっすらアジ臭いだけで済むというのがタケダ式最新アジングの妙です(笑)。
今後がますます楽しみなアジング
というわけで、今回は梅雨直前の穏やかな1週間で3度釣行し、どの日も爆釣でした。
今のところ湾内には良型アジや豆アジの姿は少ないですが、これからの盛夏、そして秋からのピークに向けてがますます楽しみなアジング。みなさんもドライブがてら気楽に楽しんで下さい。ただし、前述の装備と虫除け対策は必須ですよ!!
【武田 栄・プロフィール】
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