魅惑の梅雨シーバスを狙い撃とう!!|【北陸ショアゲームイズム vol.7】
磯→サーフシーバスというプランが定番
海況が多少荒れればロックショアゲームの期待が高まるが、そうでなければやはり辛いものがある。そこで、私は磯が厳しい状況ならほどほどに切り上げ、近隣のサーフへ向かう。
離岸テトラが配置されており、河川が流れ込む北陸のサーフにはこの時期にキスが接岸する。そして、小型のキスはシーバスにとって絶好のベイトとなる。
このパターンではシンキングペンシルを離岸テトラ帯周辺にキャストし、ポイントをくまなくチェックすると反応が得られることが多い。夏本番となって海水温が30度を越えるとキスが沖に離れてしまうため、梅雨時期ならではのお楽しみである。狙いのタイミングとしては朝まづめも期待できるが、ナイトゲームは数釣りの実績が高いので見逃せない。

さて、今回は北陸エリアにおける梅雨時期のシーバスゲームを紹介させていただいたが、冒頭で述べたように当地の梅雨は意外と快適。うだるような暑さに見舞われる真夏を目前に控え、ぜひ癒しの釣りを味わっていただきたい。
【ロッド】
エクリプス・ヴァリアント レクシータRXT107MM
【リール】
シマノ・ステラSW4000XG
【ライン】
エクリプス・ヴァリアントPE1.5号
【リーダー】
バリバス・VEP ショックリーダー[ナイロン]35Lb
【ルアー】
【ベスト】
リアス・ウェーディングベスト ドビー FLV-2300
【タイツ】
リアス・ウェットタイツFWT-0100
【丸山政寅・プロフィール】
地元、北陸エリアのフィールドをところ狭しと駆け回る行動派。磯でのシーバスや青物狙いをメインに、「旬を追う」をモットーにメバリングやエギング、サクラマスゲームにも精通するマルチアングラー。
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