釣れるポッパーとその使い方は? モンスター青物をおびき出すポッパー使い《後編》
ファイトの心得
ダイビングペンシルはバイトがあっても乗りにくいことが多いが、ポッパーの場合は食わせの間を入れることからガッツリと食っていることが多い。したがってバレは少ないとの認識を持ち、ヒラマサの走りを止めにいくことを意識したファイトスタイルを基本としている。
シャローでのファイト中にラインを出すメリットはない。魚が走っているときはロッドをしっかりと曲げ込んでラインを出さずに耐え、走りが緩んだら一気にポンピングとゴリ巻きで寄せる。ランディングは、仲間がいるときはギャフを掛けてもらうが、1人のときはズリ上げで取り込んでいる。
シビアな状況もポッピングで打開!!
春に見られるターゲットがシラスについた状態や、ライバルが多い激戦区でのゲームもポッピングが非常に有効である。
シラスがベイトの場合なら大きなスプラッシュや食わせのスプラッシュの後に10秒ステイなどを入れるサソイを繰り返すとバイトに持ち込みやすい。
激戦区だと周囲のアングラーがこぞって鉄板バイブやジグを投げている状況がチャンス。そんなときはポッピングだけに反応することが多いから試してみよう。
フェバリットルアー
バレーヒル・カミワザ デコポップスリム130F
バレーヒル・カミワザ デコポップスリム145F
バレーヒル・カミワザ デコポップスリム160F
バレーヒル・カミワザ デコポップスリム180F
バレーヒル・カミワザ デコポップスリム200F
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