【ビギナー必見!!】マダイジギングの即戦力ノウハウ《前編》
青森のマダイジギング・フィールド
青森の小泊、龍飛周辺、平舘海峡にはマダイの好ポイントが点在しており、青森のマダイジギングのメッカになっています。その中で私のお気に入りは小泊エリアと平舘エリアです。
小泊周辺のマダイジギングは海況が安定し始める3月あたりからがシーズンイン。小泊港より南にある権現崎周辺から龍飛崎にかけては砂地に粒根が点在しており、マダイのポイントが何個所もあります。また、潮の流れもよいので春のマダイのベイトとなるイワシなどの小魚も豊富です。
一方、平舘海峡は小泊と並ぶ青森のマダイジギングの人気エリア。当海域のマダイは尾ビレのつけ根が太くて引きも強烈、食味も最高です。シーズンは例年GWあたりからスタート。序盤は数が出ないものの、大型がヒットする確率が高い時期です。一発大物狙いということであれば平舘がイチ押しです。
マダイジギングのタックル
さて、2006年からスタートした私のマダイジギングですが、この釣りが浸透するにつれて専用タックルも多く登場するようになりました。当初はシーバスロッドやトラウトロッドなどの代用品しかありませんでしたが、現在は多くのメーカーからマダイジギング用、ライトジギング用などのカテゴリーで専用品も出ています。タックル選びの基準は人それぞれですが、個人的には使用するジグが比較的軽いこと、キャストして釣る場合にトラブルが少ないことからスピニングタックルをおすすめします。特にマダイが宙層に定位しており、食い渋る場面ではスピニングタックルが絶対的に有利になると感じています。
メインラインはフロロカーボン(6Lb)がよく、使いこなすことができればフロロほど強くて柔軟で切れないラインはないと考えています。ただ、これは上級者向けであくまでも使いこなしてデメリットをメリットにできなければ意味がありません。この釣りに不慣れで確実に魚を取りたいという方にはPEラインをおすすめします。サイズは0.8号か1号といったところですが、細号柄は伸びが出るので0.8号が無難。リーダーは30Lb以下を接続すればよいでしょう。
ジグは小型の40~80㌘程度をメインに使用。龍飛周辺などは潮が速いケースもあるので150㌘までを用意しています。そして、アシストフックはジグの前後に短めにセット。ダブルフックもわるくないのですが、マダイの硬い口にライトラインでフックセットするにはシングルフックの方が有利です。なお、私のおすすめはシングルアシストを前後にセットするパターンです。
(※後編に続きます。近日公開予定)
ゴメさんのブログ【AnglersHigh】
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