よく釣る人が実践している実釣前の準備とは? | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

よく釣る人が実践している実釣前の準備とは?

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ロッドをまとめる

8㌳6㌅のロッドがそのまま入る大きな車なら問題はありませんが、そうでない場合はティップを抜く必要があります。その際にバラバラのままで収納する人を見かけますが(中には餌木をぶら下げたままのケースも…)、破損などの危険性が高いので避けるべきです。

私はロッドベルトではなくホームセンターで売っている結束バンドでバットとティップを束ねて収納します。リヤグリップの上部につけたままにしておけば釣りの最中になくすこともありません。

束ねるときは、穂先側はリーダーを巻きつけるだけなのでバンドは1つで済みます。複数のロッドを重ねていても案外絡むことなく取り出せ、ポイントに着いたらすぐに釣りを始めることができます。何といっても我先キャストが有利です。

釣行前の準備 天候・潮流4
釣行前の準備 天候・潮流5
簡易な方法でまとめておくだけでもロッドの破損を低減することができます。無用なトラブルを避けて効率よく動くためにも自分なりに工夫したい部分です。

干満の時刻をチェック

干満の時刻は大雑把にチェックしておきましょう。なぜなら条件しだいでかわるからです。串本の場合、西側では強い西風が吹くと潮が膨れます。低気圧の接近によっても潮膨れが起こります。反対に、陸からの強風では潮の引く時間が早くなります。

東側では南風の影響でかわります。潮が引くのが早いか遅いかも想定できます。地磯に入る場合はルートを確保するという意味でも大事なことです。

ドライブ中の情報収集

大会に参加する場合は少し早めに自宅を出ます。串本に向かって走る場合は阪神高速湾岸線に乗り、コンビナートの煙突から出る煙の流れる方向を確認します。

西風が強いときは串本の東側では追い風となり波が抑えられます。煙が西になびいていれば串本の西側は穏やかです。真上であればどこにでも入ることができるでしょうからルンルン気分で走ります。

南の強風なら大島の北向きが狙い目でしょう。それらを車中で考えながら最終的に、すさみあたりで風向きを確認して確信にかわるか再考するかです。

竿出し前は風&潮をチェック

串本の手前にある安指漁港に寄り、風向きと水色をチェックします。ここは外海が荒れると港内に濁りとベイトも入る場所なので、いろいろなヒントが拾えます。それから串本のオークワで食料を購入し、新港の中波止でも風向きと水色とベイトをチェックしてから集合場所に移動して仮眠します。これが道中プラです。

寝つくまで、東で取るか、西に走るか、最初の場所に先客がいる場合はどうするか、などと考えているうちに眠りに落ちています。結局のところ、アオリイカはどこにでもいると考えています。

それと、釣り場で会う人には挨拶をしますが形式程度で、釣果は聞きません。狙い方も違えば狙う場所も違うので参考になり得ません。白紙の状態からスタートします。

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