【ヒラスズキゲームQ&A】Q9.キャストのタイミング&ルアーの着水点はどう考える? | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

【ヒラスズキゲームQ&A】Q9.キャストのタイミング&ルアーの着水点はどう考える?

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ヒラスズキゲーム キャスト1

シューティング的要素を含めたゲーム性の高さから、SWゲームフィッシングの中でも至高のターゲットの1つに数えられるヒラスズキ。ここではキャストのタイミングとルアーの着水点について、ヒラスズキゲームに精通するエキスパートが解説!!

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【磯】サラシと魚の事情から逆算すべし‼

Answer:赤木光広

キャストは釣りのスタート地点だが、私の水中目線主義、つまり常に目線を水中に置かないと見えてこないことがたくさんある、という考え方ではキャストが最終段階ともいえる。

ヒラスズキの定位する場所、小魚を捕食する場所、小魚が流される場所、小魚を寄せ集める流れができる場所、その流れを作る波と角度、その流れができるタイミングを考えるプロセスこそが重要。キャストはその成否の確認作業に過ぎないといってもいいぐらいだ。

また、バイトを起点にどうやってそこへたどり着くかを逆算していくのも私の釣りだ。そういう意味でもキャストは最終地点といえる。

ルアーの着水点はサラシの5~10㍍先が目安。ヒラスズキはサラシに入るルアーをじっと見ており、常に理想の捕食タイミングを待っていると考えている。しっかりとバイトにいたる道筋の逆算ができていなければ魚の期待に応えてはやれない。

ヒラスズキゲーム キャスト2
着水点、タイミングともにバイトのイメージから逆算して決定する。

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