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【エギング】グルグルメソッドでフッキング位置をコントロール‼

アオリイカ フッキング1

アオリイカに対する餌木の掛かり方をコントロールできるグルグルメソッド。フォールパターンの1つととらえて実践すれば攻め手が大きく広がることは間違いないから…

解説:広川嘉孝

餌木の掛かり方をコントロール

10年以上前のこと、いつものように気の合う仲間たちと島根県の某所へエギングで釣行した。その中のメンバー、橋本武司氏(通称、イカ部長)が繰り出すテクニックには強烈なインパクトがあった。1人で爆釣というものではないが、その釣れ方に秘密が隠されていたのだ。それはアオリイカに対する餌木の掛かり方のコントロール。いかに餌木のカンナをアオリイカの口もとにフッキングさせるか? という釣技だった。

エギングではアオリイカが大型になるほど触腕の先や吸盤だけにカンナが掛かり、ポロッと外れてバレてしまうケースが多くなる。フッキングしても硬い場所にはカンナが刺さらず、吸盤だけがくっついてきたりと悔しい事態が起こりやすい。

となれば、やわらかい場所にいかにしてガッチリとフッキングさせるかが重要となる。触腕のつけ根の柔らかい部分やゲソにカンナを掛けるのが理想だが、そのフッキング位置は事後判断となってあまりコントロールできない部分であった。

しかし、口もと部分への送り込みとフッキングを実現する方法が存在したのだ。それは統計的に高確率でアオリイカの柔らかい口もと部分へのフッキングが実現できるというものだった。

アオリイカ フッキング2
イカ部長から学ぶことは本当に多い。そのノウハウはずっと色あせない。

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