春の風物詩、ホタルイカパターンのクロダイゲーム|【北陸ショアゲームイズム vol.5】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

春の風物詩、ホタルイカパターンのクロダイゲーム|【北陸ショアゲームイズム vol.5】

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春の風物詩、ホタルイカパターンのクロダイゲーム|【北陸ショアゲームイズム vol.5】

クロダイ狙いのポイント&タイミング

クロダイのベイトとなるホタルイカが多く接岸するポイントとしては、沿岸部一帯のテトラ帯のあるサーフ、シモリが点在するサーフ、漁港や河川周辺などがあげられる。ただ、このような場所は当然人が多い。そして、美味なホタルイカを目当てにたくさんの人が集まる中、ルアーでチヌを狙うのはスペース的にもかなり厳しい。また、このようなポイントはすでにクロダイがホタルイカを飽食しているケースも考えられ、そうなるとなかなかルアーに反応してくれない。

以上のことからホタルイカパターンのクロダイゲームは、ホタルイカの接岸が少ないタイミングや流れの強い河川の河口部、クロダイの回遊が期待できる朝まづめのタイミングに的を絞るのが得策だ。

クロダイゲーム 富山湾4
クロダイ狙いのポイントは直接的なホタルイカの影響をある程度避けることが重要だ。

アプローチの注意点

前述したホタルイカ系のルアーはカラーも特徴的で、これはホタルイカの体色の変化を見ると納得がいく。状態が安定しているときは透明なのだが、何か変化を感じ取ると赤く変化する。さらに、そこへ刺激が加わると青く発光する。そういったことから赤やピンクが圧倒的に有効となる。

ただ、ときとしてクリア系や濁りに強いチャート系が活躍することもあるのでこちらも用意しておきたい。いずれにしても、ホタルイカの状態や海の水質など、釣行時の状況に合わせてルアーのカラーをセレクトすることがキモになるので覚えておいてほしい。

最後に、富山湾においては5月の新月周辺の時期までホタルイカパターンのクロダイゲームが楽しめる。さらに、これから初夏にかけてはホタルイカ以外に稚アユやカタクチイワシなどのベイトが沿岸部に集まるため、さまざま好ターゲットが揃う。ぜひみなさんも北陸地方のSWゲームを楽しんで下さい!!

クロダイゲーム 富山湾5
これからまずます本格化するホタルイカパターンのクロダイゲーム。その醍醐味をぜひ味わってほしい!!

使用タックル

【ロッド】
エクリプス・オベリスクOBL80ML Rapier

【リール】
シマノ・ステラ2500
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【ライン】
エクリプス・ヴァリアントPE1号

【リーダー】
サンライン・システムショックリーダーFC20Lb

【ルアー】
エクリプス・バロール90

エクリプス・ドリフトペンシルシャロー90

エクリプス&ラッキークラフト・ビーフリーズ78S

【ベスト】
リアス・ウェーディングベスト ドビー FLV-2300
     

【ウェア】
リアス・スプレイジャケット FRS-3200


【丸山政寅・プロフィール】

地元、北陸エリアのフィールドをところ狭しと駆け回る行動派。磯でのシーバスや青物狙いをメインに、「旬を追う」をモットーにメバリングやエギング、サクラマスゲームにも精通するマルチアングラー。


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