春シーズン初のヒラマサはメーターオーバー!!|【SHORE SNIPER vol.17】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

春シーズン初のヒラマサはメーターオーバー!!|【SHORE SNIPER vol.17】

春シーズン初のヒラマサはメーターオーバー!!|【SHORE SNIPER vol.17】

待望のヒラマサをキャッチ!!

翌週は現地で合流した釣友3名と、前回と同じ磯へ行く準備をしていました。そこへあとからきたアングラーが平気な顔をして我々を出し抜き、先にポイントへと向かいました。声をかけずにマナー違反といえる行為ですが、「揉めて嫌な気分になるのも何だし…」と考え、予定を変更して別の磯にエントリーしました。

ポイントに到着すると潮もそれなりに流れており、目の前には潮目も出ていてわるくない雰囲気でした。ルアーは迷うことなくダイビングペンシルをチョイス。軽くてオフショアで操作もしやすいタイプです。鳥も適度に飛んでいて、沖にボイルらしきものが確認できます。「これは期待できるかな…」と思いながら、ルアーをていねいに操作していると待望のバイト!!  しっかりとした手応えがあったので体が勝手に反応し、即合わせでヒットに持ち込みました。 

数日前にフックオフでバラしていたので「バレるなよ~」と声を出しながらファイトを続けます。波に乗せてそれほど苦労することなく寄せ、最後は釣友が両手でガッチリとランディングしてくれました。待望であった今シーズン初のヒラマサは106㌢、10.5㌔。上出来といえるスタートを切ることができました。

ショア青物ゲーム 大型ヒラマサ4
ショア青物ゲーム 大型ヒラマサ5
今シーズンも無事に大本命と出会うことができました。一喜一憂のプロセスがヒラマサとの出会いをより色濃いものにしてくれます。

自然体で気分よく釣りを楽しみましょう

釣り場の混雑やトラブルはアングラーの数が多いエリアでは避けられない問題かもしれませんが、我先にとポイントに入っても釣れるとは限りません。今回のように人に譲ってよい結果が出ることもあります。 釣果は海、潮、魚の状況しだいで、人の力でどうこうできるのはごく一部です。肩肘を張らずにその日をよい気分で過ごし、満足できるように春磯を楽しみましょう。ゴールデンウィークも目前に迫っています。みなさんも心にゆとりを持ってよい釣りをされて下さい。
ショア青物ゲーム 大型ヒラマサ6
釣りは目の前の釣果を追いかけるだけでなく、自然体で楽しむのが一番。今後もそこを大切にしながら、長い目でフィールドやターゲットとじっくり向き合っていきたいと思っています。

使用タックル

ヒラスズキ用

ショア青物ゲーム 大型ヒラマサ7

【ロッド】
ゼナック・DEFI BAHN Blackfin DB-S116

【リール】
シマノ・ステラSW5000XG

【ライン】
シーガー・PEX8 2号

【リーダー】
シーガー・プレミアムマックスショックリーダー26.5Lb

【ルアー】
ポジドライブガレージ・フラットフラッター95s(heavy model)

【フック】
カルティバ・STX-45ZN(#4)

ヒラマサ用

ショア青物ゲーム 大型ヒラマサ8

【ロッド】
ゼナック・ミュートスアキュラ100H K-guide model

【リール】
シマノ・ツインパワーSW8000HG

【ライン】
カルティバ・撃投PEフラッシュ4号

【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス イソハンター15号

YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバー70Lb

【ルアー】
マリア・ラピードF160

【フック】
カルティバ・ST-66(#1/0)


【大野 祐・プロフィール】

ホームの房総エリアでメーターオーバーのヒラマサを数多く仕留めているアングラー。釣況の好不調にかかわらずウェットスーツスタイルで年間を通して磯に立ち、腕を磨くとともに知識を深めている。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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