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【ビギナーOK!!】手ごろな波止回りで青物の強い引きを味わおう《前編》

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狙い目となる条件

基本的には過去に実績があるポイントか、そうしたポイントに似通った条件を持つ釣り場をセレクトします。

ポイントに求められる条件は潮通しがよいことと、ベイトの回遊が見込めることです。また、ジグをジャークして魚を誘うのが基本となるため、サソイのためのスパンがある程度確保できるよう10㍍前後の水深を有することが好ましいといえます。

気象などの条件については「チョイ○○」といった状況が理想的です。たとえば、ベタナギよりもチョイ荒れ、無風よりもチョイ風、澄み潮よりもチョイ濁り、といった具合です。ただし、チョイを通り越して「激○○」となるとゲーム自体が成立しないうえ、場所によっては非常に危険な状態となるため釣行は控えましょう。

なお、潮に関してはチョイよりも、よく動いている方がベターです。

また、ルアーの視認性がよくなる日の出後が青物ゲームのスタートです。ベイトの動きが活発なタイミングであるため、好反応が期待できます。

ライトショアジギング 入門5

ココに注目!!

ライトショアジギング 入門6
カモメやトンビといった鳥の動向もベイトの居場所を知るヒントになります。海面に目をやりつつゆっくり飛んでいるときは、その先にベイトが回遊していることがあります。
ライトショアジギング 入門7
ナブラが発生すれば大チャンスです。このチャンスをしっかりモノにするために表層付近のベイトの動向には常に気を留めておきましょう。ルアーはナブラの進行方向前方の沖へキャストし、先頭付近を通すことができればベストです。
ライトショアジギング 入門8
釣り座は先端付近がベスト。その他、コーナー付近や海底にシモリが入っている個所もベイトが溜まりやすくて狙い目です。ただし、障害物をタイトに狙う必要はありません。根掛かりが頻発するところは避けましょう。
ライトショアジギング 入門9
ゲームを成立させるにはイワシ・アジ・サヨリといった餌となる小魚の存在が不可欠です。釣果情報だけでなく、それらの直近の動向を掴んでおけばより有利な展開に持ち込むことができます。
ライトショアジギング 入門10
ゲーム中はリーダーが傷ついていないかをこまめにチェックしましょう。アタリがあったときはもちろん、気づかないうちにサワラの歯に接触して傷が入っていることがあります。

後編に続きます/海のルアーの遊び方3より)

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