コノシロパターンのシーバスゲームで大型&数釣りを達成!!|【欲張りショアラーのツボR vol.8】
日を改めて再検証
90㌢の大型シーバスをキャッチできたものの、それが1匹では偶然なのか必然なのかが分かりません。そこで日を改めて再度片男波のシーバスに挑戦することに。「せめてアタリだけは何度か取りたい…」という弱気な考えでさまざまなルアーを用意。今回もベイトタックルで挑みました。
まずは前回と同様にアピール力が高く、飛距離の出るミノーで様子をうかがいます。しかし、ベイトのコノシロがなかなか見つかりません。ボイルでもあれば見当がつくのですが…。
そこで、広範囲のレンジを探ろうとルアーを変更。さまざまなレンジを探っていると、ひったくるようなアタリが!! なかなかの引きを見せましたがキャッチしたのは70㌢クラスのシーバス。本来なら満足できるサイズですが、前回90㌢をキャッチしているだけにモノ足りません。
狙いの大型は…
この日はコノシロの群れの移動が活発で居場所を掴みづらい展開となりました。しかし、この移動はシーバスによるものでした。ボイルもベイトが逃げ惑うこともありませんが、コノシロの群れの位置を把握できれば比較的イージーに食わせることができました。
残念ながらサイズは伸びず「いつかはデカいのがくる…」と信じてキャストを続け、釣果を重ねましたがいずれも70㌢前後。大型が現れないままコノシロの群れの居場所を見失ってしまいました。
ベイトがいないということでシーバスにルアーを見つけさせるしか方法がなくなり、最後の手段としてトップウォータープラグ(ダイビングペンシル)をセット。スローテンポでダイビングさせながらロングスイムでじっくりと誘います。
釣りのテンポとしてはジャークで潜らせてリールハンドルを3回転させ、5秒ほどアタリを待つ感じです。そして、このロングポーズからの動き出しで水面が爆発しました。しかし、ド派手なバイトの割に引きは軽く、キャッチしたのは60㌢弱のシーバス。なかなかサイズアップとはいきません。これでヒットパターンを見つけたかとも思いましたが、その後は反応が得られないまま終了となりました。
今回ご紹介した特定のベイトパターンはハマればイージーな部分もありますが、なかなか難しいですね。2度の釣行で大型と数釣りを味わえたものの、狙い通りの釣りを展開することはできませんでした。それでもかなり楽しむことができたのでよしとしましょう。
さて、当連載はこのところナイトゲームが中心となっているので、次回はデイゲームをご紹介できればと考えています。どうぞご期待下さい!!
使用タックル
【ロッド】
ダイワ・モアザン AGS 810MB
【リール】
ダイワ・モアザン PE TW 1000XH-TW
【ライン】
ダイワ・UVF モアザンセンサー 12ブレイドEX+Si 1.5号
【リーダー】
オーナー・ザイト磯フロロ5号
【ルアー】
ダイワ・プロレックス ライブトラウトスイムベイトDF180
ダイワ・モアザン モンスターヒッター 156S
ダイワ・ショアスパルタン ラフライド140F
【山本典史・プロフィール】
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