冬のショアヒラマサ、狙い澄ました釣行で本命をキャッチ!!|【SHORE SNIPER vol.14】

冬のヒラマサ 外房1

12月に入って早々にヒラマサの回遊を目撃し、期待を膨らませていたところに待望の荒天。「ヒラマサが釣れるなら今日しかない!!」という信念を支えに竿を振り続けたところ…

Text & Photo 大野 祐

信念を支えに本命をキャッチ

最近は気温0度前後まで冷え込むようになり、いよいよ真冬の訪れを感じるようになりました。みなさま、釣り納めの結果はいかがでしたか?

ホームの外房では12月早々にヒラスズキが連発。次の釣行ではイナダが何匹かヒットしたうえに沖でヒラマサがボイルするなど、ルアーの射程外ではあるものの本命のヒラマサの回遊を確認することができ、大いに期待が高まりました。

冬のヒラマサ 外房2
冬のヒラマサ 外房3
12月1日の釣行ではヒラスズキが好反応を示してくれました。

そして、待望のシケが訪れた数日後の12月6日、「ヒラマサがショアラインに差してくるならこの日だろう」と狙い澄まして釣行。強風に加え、風かみを向けないほどの大粒の雨が降りしきる真冬のシケということで、私と釣友以外にアングラーの姿はありませんでした。

夜明けごろに隣り合った磯に分かれてエントリー。波の様子が分かるよう、完全に明るくなってからキャストを開始しました。波は大したことはないものの風が強かったので、ルアーは飛距離が出るヘビーシンキングペンシルを選択。ジャークを主体にアプローチを続けました。

「釣れるなら今日しかない!!」いう信念を支えに、冷たい雨風に打たれながらキャストを繰り返します。その甲斐があり、1時間ほど経過したころに待望のヒット!! 無事にランディングしたのは97㌢、7.5㌔の満足サイズでした。

冬のヒラマサ 外房4
冬のヒラマサ 外房5
読み通りにヒラマサをキャッチ!!

隣の磯で投げていた釣友もロッドを満月に曲げて懸命にファイトしていましたが、フック折れ&伸びによって無念のバラシ。さらに、ほどなくして私にも2匹めがヒットしましたが、先ほどよりもサイズが大きかったうえに、シモリの裏側へと一直線に走られて万事休す。根に巻かれてしまいました。釣友の方に目を向けると、再度ヒットに持ち込んでファイト中。時合をモノにして無事に10㌔のヒラマサをキャッチしてくれました。

ここ2週間ほどは誰もヒラマサをキャッチしていないというのに、この日は2人で4バイト2キャッチ。悔しいバラシはあったものの、狙いが見事に的中してよい1日になりました。

冬のヒラマサ 外房6
信念を支えに手にした、達成感の大きい1匹となりました。

期待せずに挑んだ結果は…

さらに翌週、再び同じようなシケの日に前回の再現を期待して釣行。しかし、海は気まぐれでこの日は本命のヒラマサの気配がなく、手にできたのはヒラスズキのみでした。

雨も上がって波も適度に落ち着いた翌日、期待せずに釣行したところ思いがけずにヒラマサがヒット!!  95㌢、8㌔というグッドコンディションの1匹をキャッチすることができました。同礁した釣友もすぐにヒットに持ち込みましたが、無念のリーダーブレイクとなってしまいました。

そして、その翌日からはナギが続き、黒潮分流が入ったことで透明度が上がったことが原因なのか海は完全に沈黙。12月後半は魚を手にできないまま今年の釣り納めとなりました。

冬のヒラマサ 外房7
冬のヒラマサ 外房8
前回とは打ってかわり、期待感の少ない中でヒットしたヒラマサ。グッドコンディションのナイスファイターでした。

自然の奥深さを実感

2018年12月の釣行を振り返ると、前半戦は好調で嬉しいことに2匹のヒラマサと数匹のヒラスズキを手にすることができました。一方、後半戦の不調を考えるとやはり海と魚は気まぐれで、人知のおよぶところではないという印象です。

しかし、それでも自分なりに予想して狙うということは決して無駄ではなく、今回紹介した前半戦のようにそれが報われることもあります。そういった意味でも改めて自然を相手にする釣りのおもしろさと奥深さを実感しました。この思いを噛みしめながら次のシーズンを迎えたいと思います。

最後に、今後も厳しい寒さが続きますが、体調管理にはくれぐれも注意して2019年もよい釣りをされて下さい。


使用タックル

冬のヒラマサ 外房9

【ロッド】
ゼナック・ミュートス アキュラ100H
ゼナック・ミュートス アキュラ100HH

【リール】
シマノ・ツインパワーSW8000HG
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シマノ・ステラSW14000XG
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【ライン】
カルティバ・撃投PEフラッシュ4号、5号
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【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス イソハンター10号、15号
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YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバー70Lb、100lb
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【ルアー】
マリア・リライズS130
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【フック】
カルティバ・ST-66 ♯1/0
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【大野 祐・プロフィール】

ホームの房総エリアでメーターオーバーのヒラマサを数多く仕留めているアングラー。釣況の好不調にかかわらずウェットスーツスタイルで年間を通して磯に立ち、腕を磨くとともに知識を深めている。

【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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