浅場のシガヤーフィッシング|【いちゃりば釣Day! 其の二】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 4

浅場のシガヤーフィッシング|【いちゃりば釣Day! 其の二】

サイズアップに成功と思いきや…

ちょっとしたオヤツ?に活力をもらって釣りを再開。今度は海藻が生えている間にキャストしました。海藻の感触はスルーしてタコのアタリに合わせを入れると、今までにない重量感が伝わってきました。「これはサイズアップか?」と期待しましたが、上がってきたのはこれまでとかわらないサイズでした。よく見るとサンゴを抱いていたのでその分のウェートが乗っていたようです。

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先ほど逃げたヤツからコツを聞いたのか、腕に刺さったカンナを器用に外してポトッ。しかし、彼が落ちたのは砂の上で残念ながら人間の生活圏。海へ逃げられないように全力で防衛しました。

シガヤーダコ釣り 沖縄11
砂の上では手も足も出させません(笑)。

料亭・大自然でタコを堪能

気がつくと時刻はすでに11時を回り、釣り開始からすでに3時間が経過しています。お腹も空いてきたので仲間を呼び、「タコを食べたくないですか?」と提案。ここでいったん釣りを中断し、みんなでタコを食べることに。当サイトでは初公開ですがその名も「料亭・大自然」。アウトドア用品を使って海辺でタコを調理して食します。

タコの調理法

  • まずは真水でタコを茹でます。
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さて、今回の料理は「タコのサラダ和え~南方より暖かい潮風を添えて~」です。即席ながら素晴らしいできばえ!!  量が少ないので持参した焼きそばとチキンも加えて豪華な昼食となりました。

シガヤーダコ釣り 沖縄12
空腹のあまり完成写真を撮るのをすっかり忘れていました。ちなみに食べている写真もありません(笑)。

味の感想はドレッシングがタコの甘味をいっそう引き立て、さらにタマネギとパプリカのほどよい酸味がアクセントとなって非常に美味。仲間も写真をいっさい撮ることなく完食したことを考えると、かなりのできばえだったように思います。そして、食欲が満たされればやることは1つ。そうです、睡眠補給です(笑)。

シガヤーダコ釣り 沖縄13
次に潮が動くタイミングまでゆっくりと休息をとります。

さざ波が奏でる心地よい音に包まれながら目を覚ますと、空は少し茜色になっていました。完全に寝過ごしたパターンですが気合は十分!!  次は趣向をかえてトップウォーターでメッキを狙うことに。しかし、日没前まで粘ったものの魚の反応がなく撃沈…。とはいえ、初挑戦のシガヤーダコは釣り味も食味も楽しめ、満足感に包まれて釣り場をあとにすることができました。

誘ってくれた仲間に感謝、この釣りを教えてくれた店員さんに感謝、そして何よりフィールドとシガヤーダコに感謝です。ありがとう! おいしかったぞー!!

シガヤーダコ釣り 沖縄14
今回も素晴らしい1日となりました。

使用タックル

シガヤーダコ釣り 沖縄15

【ロッド】
AGO-products・SHOOTS TWITCH C76ML

【リール】
アブガルシア・ディサイダー7

【ライン】
PE1号(フロロ20Lb)

【ルアー】
餌木1.5号クラス


【金城じょにぃ・プロフィール】

地元、沖縄でライトゲームからGTゲームまで、またショア、オフショアを問わずにルアー釣り全般を精力的に楽しむスーパーマルチアングラー。「釣りを自分の生き方の一部として考える」をモットーに、独自のスタンスで魚やフィールドと向き合っている。


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