【ショアマダイ】“狙って釣る”戦略&テクを大公開!!《後編》
デメリット低減のタックルセッティング術
●ロッド選択…ライトタックルの限界スレスレで大型マダイに挑みたいという思いから、繊細なティップを持つクロダイ用ロッド(最大オモリ負荷12㌘)を使用している。20㌘前後のジグを扱うにはパワー不足なため、強靱なバットを備えたものを選択している。ベリーまで曲げた状態からジャークし始めることを意識すれば、しっかりとジグを跳ね上げることも可能だ。もちろん、エギングロッドを流用してもOK。同様にバットがしっかりしているものを選びたい。
また、流れがある場所ではロッドのパワーだけではジグをリフトできないこともあるので、ハイギヤタイプのリールの使用がおすすめだ。
●遠投性…ライトタックル用のラインとしては1号以下の細号柄のPEがメインになるが、ヘビーウェートのジグではキャスト時に高切れする可能性があるので1.5号を使用している。そのぶん飛距離は落ちるが、ロッドの長さでカバーしている。20㌢長くなるだけで飛距離は数㍍も伸びるため、私は8㌳以上のロッドを使っている。
[spacer]《参考タックル》ロッド=オフト・TワークスTW-83MLオールラウンダー/リール=シマノ・BB-XハイパーフォースMg2500DHG/ライン=バリバス・アバニ ロックビートプレミアムPE1.5号/リーダー=バリバス・ロックビートショックリーダーVEP16~18Lb/アシストフック=バリバス・ライトジグアシストツインダンサ-#1(フロント用)、ライトジグアシストEXショ-トアミエビ、近海シラス♯1(リヤ用)/メタルジグ=オフト・Aスタイルジグ20㌘(流れの緩いときに使用)、ウミサクラチャン30㌘(流れが速いときに使用)。
(SWゲームフィッシングマガジン 2014年11月号より)
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