【アジング】ヘビーウェートジグヘッドで1人勝ちを実現しよう!!
デメリット克服法
ヘビーウェートの弱点としては「スローリトリーブができない、ナチュラルなアクションが演出できない、違和感なく吸い込ませにくい」などがあげられる。そして、重くなるほど突出するデメリットが根掛かりである。フォールスピードが速く、リーリングで手前にくるほどレンジが下がってボトムに接触するのでシモリなどがあると根掛かりしやすい。特にブレイクを狙う際は注意が必要だ。
アプローチの注意点としては狙いのポイントの底が取れる範囲でなるべく軽めのジグヘッドを選ぶこと。初めてのポイントなどでは軽めのジグヘッドから始めて水深に合わせて徐々に重くしていくことになる。目安としては水深5㍍以上なら1.5~2㌘、10㍍を越える場合は3㌘以上を使用。もちろん、急潮流のポイントにおいてはその限りではない。水深、流れ、+αの要素でウェートを決定し、状況に応じた微調整が必要だ。
デメリット低減のタックルセッティング
●ロッド…7~8㌳でUL~Lクラスのものが使いやすいだろう。そして、重要となるのはジグヘッドを遠投することができ、アクションの際にロッドがきっちりと仕事をすること。具体的にはアクションをつけやすい、荷重がかかったときにベリー部分で止まることによってレスポンスが高く、メリハリのあるダートアクションの演出が可能な先調子でベリー~バットがしっかりしているものを選べばいいだろう。
●リール…1000~2500番クラスのスピニングでハイギヤタイプがおすすめ。理由はアクションをつけたときに出る糸フケの回収が早く、次のアクションに移行しやすいから。他にもボトムを狙うので不意に根魚が掛かったときに素早く根から引き離すことができるなど、ハイギヤのメリットは多い。
●ライン…PE+フロロリーダーの組み合わせを使用している。低伸度で高感度のため、沖目や深場を攻める際に有利となる。また、PEの浮力によってカケアガリをじっくりと攻められるというメリットも大きい。リーダーは1号をメインにボトムの状況によって0.8~1.5号を使いわけている。
●ジグヘッド…1.5~4㌘のウェートでダートタイプを使用。フックサイズは6~8番で2㌅前後のワームにマッチするサイズを選択している。
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