【ショア・タチウオゲーム】縦の動き+3種のフォールで攻略!!

タチウオ ワインド1

タチウオの捕食本能を刺激するには大きくてキレのある縦の動きが効果的。さらに、食わせのタイミングとしても状況に応じたフォールを演出することが不可欠となるから…

解説:馬上憲太朗

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アクション戦略

タチウオワインド用のワームはヘッドからテイルに向かって細くなっており、断面は三角形、もしくは楕円といったように水切れのよい形状となっている。また、ジグヘッドについてはワームとは逆に先端が細くて後方(ワーム側)が太い。ワームと組み合わせたときに流線型となるように設計されており、推進力の妨げになるものを排除している。この形状によりキレのよいダートアクションが生まれるのだ。

以上の特性を生かしてダートアクションでターゲットにアピールして、リアクションバイトを誘発する釣りとなる。

具体的なアプローチパターンは次の通りだ。

●キャスト後はタチウオのバイトが得られる任意のレンジまでフォールさせる。
●キビキビとしたダートアクション(2~5回ほどで1セット)と食わせの間であるカーブフォールを織り交ぜ、しっかりと足もとまで泳がせる。

素早く大きなシャクリで縦の動きを演出

タチウオにハイアピールするのは大きくてキレのある動きだと考えている。ワインド釣法といえば青物狙いのジギングで用いるハイピッチジャークを連想しがちだが、実際にそういった動きはタチウオの警戒心をあおってしまい、つまるところローアピールとなってしまう。

私がイメージしているのは弱ったベイト(イワシ)の動きだ。そのような状態のイワシは直線的に泳ぐことができず、縦方向に回転しながら上昇したり、ゆっくりと沈んだりしていることが多い。つまりリアクションバイトとはいいつつ、実はナチュラルなアクションが効果的なのだ。

ジャーク時はラインスラックを出して移動距離を抑えるようにするのだが、このときにイメージしたいのは縦の動きである。そして、ロッドワークは素早く大きくシャクることを心がける。

私の場合、2~5回のジャークをワンセットとしているが、最初のジャークはその後の連続ダートのきっかけ作りとなるため、特に大きくスピーディーにシャクる必要がある。このときに発生するラインスラックを保つようにすれば、2回め以降も大きくシャクることが容易となる。

また、こうした「急のアクション」をハイアピールとするためには、その後のフォロー、つまり「緩のアクション」で食わせのタイミングを演出することが重要となる。そして「緩のアクション」には次の3パターンがあげられる。

①ロッドの動きを止めた状態でのカーブフォール。
②リトリーブまたはロッドをサビきながらのカーブフォール。
③フリーフォール。

バイトがあるのは決まって「緩のアクション」に移行するタイミングだ。ここではアタリに集中して、すぐに合わせを入れられるようにロッドを少しだけ寝かせ気味にしておくといいだろう。よくカーブフォール中にロッドを立てている人を見かけるが、垂直に近い状態ではすぐに合わせを入れられない可能性がある。およそ45度程度の角度でロッドを構えておけばアタリもとりやすく、スムーズに合わせへと移行できる。

なお、急速リトリーブは捕食がヘタなタチウオに対して緩急がはっきりとせず、食わせにくいのでローアピールとなる。

タチウオ ワインド2

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