カマスゲーム・120分で満喫するための実践的手法 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

カマスゲーム・120分で満喫するための実践的手法

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ヒットレンジを把握すればイージーに!!

釣り方については魚の活性が高ければ水面直下のタダ引きで簡単にヒットに持ち込めます。反応がわるければルアーをボトムまで沈め、2~3回トゥイッチを加えてアピール。その後のフォールでバイトを誘発しましょう。そして、反応を得られるレンジが見つかれば集中して釣り続けるように心がけます。

ヒットを重ねることでルアーへの反応がわるくなってきた場合は、カラーをチェンジすることで再び魚の活性が高まることもあります。そのためにもルアーのカラーバリエーションはいろいろと用意しておきたいところです。

…と小難しく解説した部分もありますが、ベイトを活発に追うカマスは回遊があって好反応を示すレンジを見つけることができれば、比較的イージーにキャッチすることができます。海のルアーフィッシング入門にも最適なターゲットといえるので、ぜひ気軽に楽しんで下さい。

カマスの釣り方・スプーン・メタルジグ4

カマス狙いのタイムスケジュール


大釣りを実現するパターン

【17:00~】(※日没の時間帯は時期によって異なるので注意)
夕まづめ前の明るい時間帯は潮通しのよい漁港外向きのテトラ帯にて魚の回遊を捜す。ソルトスプーンをキャストして表層直下のタダ巻きで反応を探る。

【17:15~】
表層で反応がなければルアーを沈めて宙層以深を探る(トゥイッチにフォールを交えた釣り方に変更)。

【17:30~】
反応があれば同じポイントで数釣りに専念。反応がわるければ周囲も探る。

【17:45~】
ここまでで反応を得られているのであれば、ヒットレンジをハズさないように注意しながら釣果を伸ばす。同時に漁港内への移動も考慮しだす。

【18:00~】
常夜灯回りにベイトが集まる漁港内へ移動し、再び表層直下、宙層以深を探る。

【18:30~】
この時間帯からが本格的なスタートと考え、ヒットレンジをハズさないように注意して釣る。さらに、ルアーのカラーチェンジを頻繁に行なって釣果を伸ばす(手返しよく釣りたい)。

【19:00】
実釣終了。目標釣果は30匹以上。


反応がわるいときのパターン

【17:00~】
足場のわるいポイントを確認しておきたいので明るい時間帯にエントリー。漁港外向きのテトラ帯で「表層→宙層→ボトム」とひと通り探る。

【17:15~】
反応が得られない場合は早めに見切って漁港内へ移動。ベイト(イワシなど)の回遊を確認する。

【17:30~】
漁港の出入り口付近にて回遊を待ちながら反応を探る。

【17:45~】
常夜灯の効果が現れるまでは排水溝付近など、流れの変化がある場所を中心に移動を繰り返しながら反応を探る。

【18:00~】
常夜灯の明かりが効き出す時間帯からベイトとともにカマスの回遊が期待できるため、再度表層をタダ引きして徐々にレンジを下げながら反応を探る。

【18:30~】
ヒットレンジをハズさないように注意して釣る。さらに、ルアーのカラーチェンジを頻繁に行なって釣果を伸ばす(手返しよく釣りたい)。

【19:00】
実釣終了。目標釣果は10匹。


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