【オフショアジギング】ショートクイックジャークでタチウオを攻略!!
細かく速い動きを連続的に演出してバイトに持ち込むショートクイックジャーク。タチウオに見切られにくいという意味でも非常に有効となるから…
解説:久田泰洋
ポイント考察
ホームグランドの博多湾では以前からタチウオが釣れていたものの、あまりメジャーな存在ではなかった。それが数年前に爆釣の情報が流れて以降、一躍脚光を浴びるようになり開拓が進んだ。今では指5~6本クラスのドラゴンが頻繁に上がり人気のゲームとなっている。過去のデータから考えると主な釣期は7~10月である。
湾内にできる潮目にベイトが溜まりやすく、タチウオはそれを捕食するためにエリア内を回遊している。狙い目となるポイントは水深25㍍前後でフラットな地形。底質は砂地よりもマッド系が有望だが、瀬があるわけではないので根掛かりの心配はない。
ジグ選択
ジグはセンターバランスをメインに使用。水平姿勢でヒラヒラと落ちるジグにリアクションバイトすることが多い。また、小さめのシルエットの方がヒット率が高い。これは小型ベイトを好んで捕食しているからであろう。
狙うポイントの水深が25㍍前後と浅めなので30㌘程度の小型ジグでも底が取れる。ただ、強風や大潮時はボートが流されて底が取りづらいので60㌘程度のものが必要となる。
カラーについてはパープル系をメインに使用しているが、フラッシングが強いゴールドやシルバー系も有効。他にもブルピンの実績が高い。
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