アジング・シルエットの大小と水押しを意識したワーム使いで釣果アップを実現!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

アジング・シルエットの大小と水押しを意識したワーム使いで釣果アップを実現!!

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ウェートよりシルエットが重要な場面も…

シルエットの大小がワームのカラーやジグヘッドのわずかなウェート差よりもモノをいう場面もあります。そして、両者の違いをそれぞれのフォローとして使えばアジの状態もチェックしやすく、結果も出やすいと感じています。

特に大小それぞれの水押しの強さや引き抵抗の大きさには注目する必要があります。巻きの釣りでも、フォールの釣りでも、ジグヘッドの水押しやワームの水噛みがバイトを偏らせることがあるからです。ワームを太身と細身で使い分けたとき、明らかにどちらか一方に好反応を示すときがあるのです。

実際にそのような状況に遭遇することがあります。詳しく例をあげると、そのときは釣り場に到着すると魚がライズしており、とりあえず数釣りを楽しもうとキャストを始めました。しばらくスタンダードな細身のワームで水面直下をトレースするもバイトがありません。「もしかしてメバル?」と思って太身のショートワームにかえた途端にアジが連発しました。「そんなにかわる?」というほど反応が違いました。

その後は同じパターンで小気味よい引きを堪能したので別のポイントに小移動。ひと山越えて隣の小さな湾へ向かいました。すると同じく波止の明かり回りでライズを発見。先ほどのヒットパターンと同様に、太身のワームで狙いましたが、まったくアタリがありません。トレースコースやアクションなどを試行錯誤しても結果は同じでした。しかし、細身のワームにかえるとあっけなくヒット。結局、細身のワームで水面付近さえハズさなければ巻いても止めてもアタリが頻発し、思わず夜中に唸ってしまいました。

多くの場合、スタンダードな2㌅程度のストレートワームでやり通せるかもしれませんが、「反応がない」「バイトが薄い」「珍しくよくバラす」といった具合に、いつもと違う感覚を覚えたときは、先にあげた例のようにルアーの水押しの強さに着目し、シルエットの大きさをかえると釣況が好転しやすいように思います。ぜひ、その点も意識してアジングを楽しんで下さい。

アジング・ルアー4
それぞれのメリットを理解し、一方をもう一方のフォローとして使えば状況が掴みやすく釣果も得やすいはずです。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。