【Rambling a gogo!! vol.4】ハードルアーでオオモンハタを攻略!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【Rambling a gogo!! vol.4】ハードルアーでオオモンハタを攻略!!

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ハードルアーで念願の本命をキャッチ!!

ルアーはスチールミノー31㌘をセット。ボートの向きにより、シャロー側にキャストしてブレイクをかすめるようにトレースするパターン、ブレイクと平行に引いてくるパターン、沖向きのディープを探るパターンといった具合に3通りの攻め方を試す。そんな中、ルアーをボトムまで沈めてブレイクに絡めるように引いてくると、宙層付近でバイトが!! 無事にキャッチしたのはたいしたサイズではないものの本命のオオモンハタ。ハードルアーで攻略できて喜びもひとしおである。掛かり具合を確認すると、トリプルフックが見事に口中をとらえていた。フロントフックが口内に入っていることから、下から突き上げてバイトしてきたのではないだろうか(あくまでも想像だが…)。

オオモンハタ ハードルアー5

スチールミノーを食ってきたオオモンハタ。フロントフックがしっかりと口内に収まっていた。

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再開後は沖向きのディープエリアを探ることに。潮流が速く、水深も20㍍以上あるようなので底を取りやすいようスチールミノーを31㌘から41㌘に変更。巻き抵抗も大きくなるのでスピニングからベイトタックルに持ちかえた。底を取って巻き始めるとすぐにバイトが。「アカハタかな?」と思って巻き上げてくると、姿を見せたのはオオモンハタであった。その後も31㌘と41㌘を使い分けながら数匹の本命を追加することができた。

オオモンハタ ハードルアー6

ルアーのウェートとタックルを使い分けつつ、ハードルアーで順調に釣果を追加する。

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正午が近づいたタイミングで猛暑の中で無理は禁物と考え、午前の部を切り上げていったん港へ戻り休憩することに。長時間強い日差しを浴び続けると熱中症の恐れもあるし、ボートから降りて影で休むことも非常に重要だ。仮に港へ戻って休憩できない距離なら、日傘などを用意しておく必要があるだろう。いずれにせよ、特に今年は例年以上の猛暑なので無理は禁物である。

休憩中、朝イチに反応がなかった場所で、ベイトが確認できなかったにもかかわらず昼前に時合があったことについて葛原氏に聞いてみた。すると氏の経験上、ベイトがいなくても同じところで釣り続けていると食いが立つことがあるとのこと。朝イチもオオモンハタがいたが、口を使わなかったのではないかとの見解であった。ベイトが目視できなかったので(視認できない宙層付近にいた可能性はあるが…)、潮が効いてフィーディングモードに入ったのか、狭いエリアを回遊していたのか…? 理由は定かではないが1日の中で食いが立つ時間帯や潮のタイミングがあるようだ。

みんなで午前中の釣りを振り返りながら十分に休憩を取り、体力も回復したところで再度ボートで沖へ出た。そして、昼前に好調だったポイントへ向かう途中でベイトの群れを発見。さっそくスチールミノー31㌘をキャストしてベイトの下層を通す。クリアな水質だったのでボート下まで引いてきたルアーを見ていると、底から魚が急浮上して突き上げるようにバイト!! 間違いなくオオモンハタである。残念ながらランディング直前にバレてしまったが、バイトシーンが目視できたのは大きな収穫だ。食い上げるスピードなどを確認できてかなり勉強になった。

そうこうしていると横で南氏がロッドが曲げていた。メタルバイブレーションで食わせてキャッチしたのは模様がきれいな良型のオオモンハタであった。

オオモンハタ ハードルアー7

南氏も待望の1匹をキャッチ。メタルバイブレーションでの釣果だ。

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