オフショアゲーム・勝利に導くシグナルとは?【ジギング&キャスティング編】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

オフショアゲーム・勝利に導くシグナルとは?【ジギング&キャスティング編】

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魚探に映る反応を参考に…

魚探は非常に重要な情報源だ。水深、水温、ベイトや青物などの反応とそのレンジをひと目で判断できる。

釣りはじめはどこでヒットするか分からないため、反応の位置にかかわらず全層をチェックするようにしている。基本的には反応のある層でよくアタるため、そのレンジを集中的に探ればOKだ。たとえば水深100㍍で反応が60~80㍍の範囲に出ていれば、ボトムから50㍍ラインまでが狙い目となる。

ただ、魚探の情報ばかりを気にし過ぎるのは考えものだ。群れと離れて単独で行動している魚は魚探には映りにくいからである。このため水深の7割程度までの範囲ならチャンスがあると考えている。また、ジグはベイトのサイズに合わせるのがベストだが、そのときの水深や船の流れ方に応じて着底が判断できるウェートを優先して選ぶのが基本だ。

反応が底ベッタリのときより、宙層にまばらに浮いているときの方が魚の活性は高い。もちろん、反応がないからといって釣れないわけではない。魚探の情報はあくまでも目安としてとらえておきたい。また、魚探を見られない位置にいるときは船長の指示をよく聞くことだ。

宙層に反応があっても、青物がよく釣れていて大きなサイズが混じるようなときは、反応より下の層を中心に探ると大型だけに狙いを絞れることもある。底付近の方が大物に出会える確率が高くなることも覚えておきたい。

オフショアジギング&キャスティング 青物3

宙層にまばらに反応があるときが青物狙いのチャンス。サイズアップを狙うなら、底付近もていねいにチェックしたい。

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