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【港湾のアコウ攻略法 PART3】好反応を示すアクションとは?

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ガシラが釣れるレンジより上を狙う

大阪湾ではエビ撒き釣りでアコウを狙う釣り人も少なくありません。しかし、エビ餌にアコウがついてしまってルアーには反応しないということはまったくありません。ですから餌釣りの方とバッティングすることが悪条件だとは思いません。

ただし、エビ撒き釣りというのは撒き餌を行なって自分でポイントを作るという釣り方です。その近くへ横入りしてルアーをキャストするのはマナーがいいとはいえません。無用なトラブルを避けるためにも、ルアーをキャストしても狙うポイントが重ならないだけの間隔を空けましょう。互いに遊びにきているわけですから…。

アコウゲームではガシラが必ず?釣れてしまいます。ガシラばかりが釣れる場合、ポイントやレンジが少し合っていないと考えましょう。まずは底質を確認し、アコウもいると考えられるポイントならそれまでよりも少し上のレンジを探ってみましょう。

他にうれしい他魚として、日本海側ならマハタ、太平洋側ならオオモンハタが釣れてきます。アコウと同じような場所についており、ルアーへの反応もいいので同じパターンで狙えます。

なお、10年以上前から大阪府が種苗放流を行なっており、大阪湾のアコウの魚影が徐々に濃くなってきました。体長25㌢あたりまではすべてメス、それより成熟してから性転換してオスになるそうです。サイズや匹数のリミットなど、特に制限が設けられているわけではありません。キープに関しては各自の判断におまかせしたいと思います。

アコウゲーム アクション3

大阪湾では潮がわるく小魚が沖へ出てしまう状況の方がアコウは釣れやすいといわれる。そのタイミングでのベイトなどが特定できれば、大阪湾独自のパターンを確立することができるかも…。

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