【まづめどき限定】夏のロックショア・青物ゲーム編 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【まづめどき限定】夏のロックショア・青物ゲーム編

仕留めるワザ

適切なルアー&タックルをセレクトするには的確な状況判断が不可欠だ。足もとや近距離で確実にナブラが発生すると判断できればムダにキャストせず、ミ ノーや小型ペンシルをセットして待機。鳥やベイトの動きをじっくりと観察し、ナブラが出たらすかさずピンポイントにルアーを撃ち込む。これができれば高確率でヒットする。

トウゴロウイワシのナブラは足が速かったり、あっという間に沈んでしまうことがほとんどだ。そのため、キャストを失敗するとヒットに持ち込めない。ましてやナブラが出ることを予測できずにジグを遠投していたり、誘い出しなどで違う方向にキャストしていたりすると、ほぼチャンスを逃してしまう。

逆にナブラが出る可能性が低いと判断したらジグの遠投を繰り返すか、誘い出しを続けなければアタリは拾えない。このあたりをしっかりと見極めるには連日のヒットパターンを知ること以外にも鳥の動向やベイトの状況を観察することが大切で経験値がモノをいう。

磯の青物ゲーム ナブラ3

場数を踏んでタイミングを読めるようになればこのようなナブラを目の前で見ることも…!!

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安全装備を万全に‼

磯へ釣行する際は必ずスパイクブーツとライフジャケットを着用すること。ナブラが急に発生してあわてて走り、転倒してケガをする人もたまにいるから肌を露出しない服装が望ましい。また、フジツボなどで手を切ったりすることもあるので手袋も必須だ。

さらに、少々波気のある日の方が釣れるが、シケの日は思いとどまる勇気を持つこと。荒れ過ぎて濁りがキツい日にはよい思いをしたことがない。また、単独釣行は控え、家族には誰と出かけるかを必ず告げておく。それだけでも安心感が違う。気分よく送り出してもらうためにはこのあたりの気づかいも重要だ。


【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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