爆釣に導く夏の超攻撃的スタイル【アコウゲーム編】
ルアー位置と動きを把握する
まず限られたポイントを攻める場合は広角に、もしくはアプローチラインをかえて違った角度からピンポイントを攻めることがセオリーとなる。しかし、ピンポイントでとにかく1匹と考える心理的作用やラインに当たる潮流、風などの影響によって同じコースにルアーを通してしまい、アコウにプレッシャーをかけてしまうケースが多い。
シャローの警戒心の強いアコウに対し、ロングキャストで広範囲にサーチをかけると先の理由でトレースラインがかぶり、ロッドアクションが雑になるなど、ルアーの動きにムラがでてしまう。そこでまずはポイントを軽いキャストで届く範囲と、ロングキャストで届く範囲とに二分する。そして、近投から始めて徐々に飛距離を伸ばす。これによりポイントをていねいに探ることができ、プレッシャーをかけにくくなる。このようにシャローエリアのボトムで確実に1匹を仕留めるにはルアー位置と動きを把握し、ていねいに探ることがセオリーと考えている。
また、アクションについて簡単に説明するとシャロー狙い、もしくはナイトゲームならボトムバンプを要所に取り入れたズル引きが基本となる。ポイントに大きな沈み根がある場合はワームを大きくリフトした後、テンションフォールで甲殻類が自然に落ちる様子を演出する。
[spacer]《シャローのボトム狙いの参考タックル》ロッド=オーシャンルーラー・アルテミス76HT-P/リール=シマノ・ステラC3000/ライン=PE0.6号/リーダー=ゴーセン・エギファイヤーリーダー3号/テキサスリグ=バレットシンカー5~12㌘+エコギア・バグアンツ2~4㌅、ロックマックス3~4㌅
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