【妥協なきアングラー道】PART2 マル&ヒラスズキゲーム編 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【妥協なきアングラー道】PART2 マル&ヒラスズキゲーム編

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スズキ漬けの日々

以後はシーバスゲームに夢中となり、免許を取得して車に乗るようになると行動範囲も広がりました。そんなとき、南紀ではヒラスズキという魚体の太いスズキが日中に釣れると聞き、その日のうちに釣行しました。

サラシが狙い目だと聞いていたので、とにかくサラシというサラシを撃ちまくり、諦めかけた夕方にまさかのドスン‼ 71㌢のヒラスズキを運よくキャッチすることができました。魚体の美しさに感動し、あたりがまっ暗になるまで見惚れていたのを鮮明に覚えています。

それからもマル&ヒラスズキを追い続け、週末の夜は河口でマルスズキ、昼は磯でヒラスズキというように寝る間を惜しんで釣行しました。降雨のあった平日に大阪から南紀の河口へヒラスズキ狙いで釣行し、30分だけ釣りをしてトンボ返りで帰宅したらすぐに出勤、ということもありました。

また、波がない日は日本海の遠浅の海岸でウェーディングゲームを楽しんだり、もちろん平日は大阪湾のベイエリアに通いました。そのころの大阪湾はハンパではないほどよく釣れました。どちらのターゲットもフィールドに通えば通うほどヒットする条件やポイントなどが見えてきて、それが楽しくて仕方がありませんでした。そんなわけで僕の90年代はスズキ漬けの日々でした。

シーバス&ヒラスズキ ステップアップ3

1990年代前半の日曜日(当時は週休1日)はこんなスケジュールを当たり前のようにこなしていました。もちろん一睡もしていません。イケイケの20代という若さゆえに可能でした(今はとても無理)。

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シーバス&ヒラスズキ ステップアップ4

30分でも竿を出せそうなら大阪から片道3~4時間をかけて南紀へ。免許を取ってからは釣り熱がますますエスカレートしました(笑)。

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