夏のチヌ釣りは「河口&デイゲーム」が鉄板!!
チヌに有効となるアプローチパターン
夏のチヌといえばトップで攻略するイメージが強いですが、より確実に手返しよく釣るならバイブレーションプラグを使ったパターンがおすすめです。
使用タックルは8~9㌳のシーバスロッド(L~MLクラス)に2500~3000番クラスのリール、ラインはPE0.6~1号、リーダーは16 Lb(フロロでもナイロンでも使いやすい方でOK)といったところが基準となります。
アプローチパターンとしては甲殻類をイメージしたボトムノックがメイン。ただし、バイブレーションプラグが着水したあと、リトリーブでボトムをたたくぐらいの水深をイメージして下さい。
ファストリトリーブでも反応を得られますが、ミスバイトを減らすためにはボトムをトントンとやさしく丹念にノックする感じのミディアムリトリーブが有効です。また、ときどきロッドを立ててボトムを切るようにリフトしたり、捨て石などのストラクチャーに当ててヒラを打たせたりするとリアクションバイトを誘発できます。
また、ルアーを見切られないためにも根掛からない限りはリトリーブを止めずに巻き続けることが重要です。ボトムでウロウロしているチヌの前にルアーを通すイメージです。バイトがあって乗らなくても再度アタックしてくることがあるため、足もとまで集中してリトリーブを続けましょう。
覚えておきたい小技
ボトムノックで反応しない、もしくは深いバイトが得られない場合はプラグを使ったワインド釣法が効果的となります。これでそれまでの状況が嘘のように好反応を示すことがあるのでぜひ試して下さい。
以上、甲殻類を意識したボトム攻略+リアクションを誘発する操作でチヌに口を使わせるパターンの幅が広がるはず。ぜひ効率のよいチヌゲームをお楽しみ下さい。
スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。