時合を読む【パーフェクト・アジンング】 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

時合を読む【パーフェクト・アジンング】

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ヒットパターン追求法

再現性のある釣りで釣果を稼ぐには状況に合ったアプローチを捜し当てる必要がある。そのために私が実践しているのが「レンジキープ(横の釣り)」と「脱レンジキープ(縦の釣り)」の2パターンだ。

比較的重めのジグヘッドを使ったレンジキープの釣りではどうしてもリトリーブが速くなるため、食い気のある高活性な個体に狙いを絞って表層のみを手早くチェック。これで反応がなければ縦の釣りで幅広いレンジを探るのが基本的なアプローチの流れとなる。

捕食目的で浅場に差してきた個体がいれば、レンジやアクションなどが多少ズレていても何かしらの反応は得られるはずなので、扇状に探ってアタリがなければポイントを見切っている。

アタリがでたタナに合わせてレンジキープでリグを通しても数釣りはあまり期待できない。レンジだけでなく、縦の釣りも含めて時合をキープするように心がけたい。

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アジング 数釣り6

サソイのテクニック

リグを動かし過ぎずにじっくりと見せるサソイが有効になることが多い。私の場合、ジグヘッドのヘッド部分だけを上下させるイメージで、「ぎりぎりラインが張る程度のテンションをかける→テンションを抜く」といった具合に操作している。

アジング 数釣り7
アジング 数釣り8
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食わせのテクニック

シェイキング後は一気に糸フケを巻き取らないのがコツ。シェイク後に竿を元の位置に戻し、ラインを緩めることで短めのフリーフォールを組み込む(そこから徐々にテンションがかかってカーブフォールの軌道となる)。つまり、フリーとカーブの2種のフォールを繋ぐことで、食わせの間を2回作れるわけだ。細かい部分だが、ここを意識することで反応が大きくかわることもあるのでぜひ試してほしい。

アジング 数釣り9

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