【リバーヒラスズキゲーム】塩水クサビを意識して河川のヒラスズキを攻略‼
ベイトを混乱させる外的要因を利用
思うように反応が得られないときはベイトのイレギュラーなパニックアクションを意識し、リアクションバイトを狙う。これを実践するには周辺施設などの明かりの点灯や消灯、車のライト、船舶の通過による引き波などを事前に予測しておく必要がある。ポジショニングも重要でベイトが逃げる方向がベスト。速巻きやトゥイッチもよいが、ロッドを両手で持ってエギングのような激しい多段ジャークを用いれば波動効果も加わって効果的だ。表層には出にくいため、ルアーは宙層を狙えるバイブレーションやシンキングペンシルを使用する。
他にも居着きの個体を狙うのであれば、夏場は日中に潮が動きやすいのでデイゲームもおもしろい。アプローチはヒラスズキが溜まる流芯部、ディープにバイブレーションをキャストしボトムを取る。そこからリフトアップして広範囲にアピールし、連続ショートジャークや速巻きで追わせてステイやフォールで食わせる。テンポの速いエギングのようなアプローチである。
追わせるレンジは捕食レンジとしての意識が高く、視界がわるい海水と真水の境目部分に設定。ルアーをしっかりと見せないようにすることでスレにくく、苛立たせて活性を上げることも可能だ。
[spacer]《参考タックル》ロッド=シマノ・AR-CタイプXX S808L/リール=シマノ・ステラ3000HG/ライン=サンライン・キャストアウェイPE0.8~1.5号/リーダー=サンライン・トルネードコング6~12号/ルアー=マリア・スカッシュF125、F90、ブルースコードⅡ90、シマノ・エクスセンスサルベージ85ES
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