小河川の河口でアカメをキャッチ!!|【THE ANSWER vol.6】
釣りを長く続けていても新たな発見というものはあるものです。昨年の釣行では転戦の末にたどり着いた河口で予期せぬ魚がヒットしました。そして、この1匹が今後の楽しみを大きく広げてくれることになるのですから釣りはやめられません…
Text & Photo 辻本 隆
荒れ過ぎの磯を見切ってサーフへ
春の本格シーズンが目前ですが、今回は昨年(2018年)最も記憶に残った釣行を紹介したいと思います。今春以降の釣りにも大いに期待が繋がる内容でした。釣行したのは11月初旬。当日は大潮でゆったりとしたウネリが出る予報でした。磯のヒラスズキがまずまず好調だったので高知県西部の磯へ。同エリアは干潮時に有望なポイントが多いため、昼前からのんびりと自宅を出発しました。ポイントに到着すると予想以上に海が荒れており、とりあえず安全な場所からキャストを開始。しかし、たまにセットで入るウネリが大き過ぎて危険を感じたのですぐに撤収しました。
その後は無理をせずにウネリの入りにくいエリアのサーフに転戦。砂ヒラ(サーフのヒラスズキ)狙いに切りかえ、以前から気になっていた場所をランガンでチェックすることにしました。
辻本流ランガン術
私の場合、事前に活性の高い魚がどこにいるかということを考え、実釣ではそこをアップテンポにランガンします。そのため、マルスズキやヒラスズキ狙いで使用するルアーはシャロー系ミノーのみとなります。これで1投ごとにキャストポイント、波とのタイミング、リトリーブスピードをかえてポイントをチェック。反応がなければ移動という、ハイテンポな釣りを展開しています。
スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。