【SHORE SNIPER vol.8】2カ月連続でメーターオーバーのヒラマサをキャッチ!!
過去最多となる釣果を上げることができた5月の外房ヒラマサですが、月がかわっても好調をキープしています。そんな中、シャローエリアでヘビーなシンキングペンシルに襲いかかってきたのは…
Text & Photo 大野 祐
[spacer]関東地方は記録的な早さで梅雨が明けて連日の猛暑ですが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 九州地方の豪雨災害にはお見舞い申し上げます。
さて、5月に続いて6月も外房のヒラマサは好調をキープしています。私自身もよい釣りができましたのでそのときの模様をレポートしたいと思います。
ファイトに手こずったターゲットの正体は…
6月中旬、夜明けから釣友とホームグランドの磯へ。この日は波も風もイマイチでしたが、北からの逆潮が流れており、期待できそうな状況でした。
磯に広がるサラシは薄かったのですが、とりあえずヒラスズキをチェック。案の定、ポイントをひと通り探ってもアタリがなかったのでヒラマサ狙いに絞ることにしました。
最近は小サバがメインベイトとなっているようだったので、メリハリのあるサソイでアピールしようとヘビーなシンキングペンシルをセレクト。シャローエリアなのでキャスト後に数秒だけ沈め、メタルジグをワンピッチジャークで操作する要領で誘いました。すると、数投めで待望のヒット!! その手応えから良型と判断し、すぐにファイトしやすい足場へと移動。ポンピングを繰り返して寄せにかかりますが、遠距離でヒットした魚は当然のようにボトムへ向かい、海藻か根にスタックしてしまいました。
ここで無理に引き離そうとはせず、じっくりと相手の出方をうかがいながらテンションを保っていると、魚は根から離れて走り出したので一気に浮かせにかかります。首尾よく足もとまで寄せてきましたが、波のタイミングが合わずにランディングに手こずります。しかし、慌てずに心を落ち着かせ、何とか波に乗せてランディングに成功。キャッチしたのは105㌢、9㌔のグッドサイズでした。
その後は釣友にもヒットがあったのですが、残念ながらラインブレイクでキャッチすることはできませんでした。
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