魅惑の五島列島にチャレンジ!!【PART3・ 異次元のオフショアゲーム編】
遠征レポートの最終となる第3弾はワンタックルで挑んだオフショアゲームの模様をレポートします。多彩な魚種が次々とヒットし、個人的には異次元と感じるほどの釣りを味わうことができました!!
Text & Photo 角井よしたか
ブリのラッシュに大興奮!!
今回の五島遠征ではありがたいことに船を所有している知人の方々が沖へ連れて行ってくれました。ナギが続いて5日連続で乗船させてもらい、オフショアゲームを大いに満喫することができました。
この遠征では大型青物などを狙うハードタックルは持参せず、ライトジギングタックルに1種類のジグでマダイや青物・根魚などさまざまな魚種を狙いました。竿を出すポイントの水深や潮の具合などもよくわからなかったので、ジグのウェートは40~120㌘を用意して挑みました。
まずは島の西側の水深60㍍前後のポイントへ。昨年、訪れたときに大型のガシラを釣った場所です。「去年みたいにデカいアラカブ(ガシラ)が釣るんじゃないの!?」と話しながらシャクッていると、底から数回シャクり上げたところで「ドスン!!」と重みのあるアタリが!! あまり暴れず、素直に上がってきたのは昨年と同じ50㌢ほどのガシラ。これには一同大笑いでした。
[spacer]その後はアコウやイサギなどを連続でキャッチしたところでポイントを移動。40㍍ラインの砂地を流しているときに驚くべき体験をしました。まず、僕がゆっくり、やさしくシャクッていると「ドン!!」とヒット。直後に隣の先輩にもヒット。さらには知人たちにも掛かり、4人同時に竿を曲げて大型魚とファイトします。
最初は「オマツリしたんじゃない?」とみんなが口を揃えていっていましたが、どうもそうではなさそうです。それぞれファイトを楽しんだ末に上がってきたのはすべて10㌔近いブリ。残念ながら1人はラインブレイクで逃がしてしまいましたが、突然のブリ祭りで船上は大賑わい。ホームの海域では考えられないようなラッシュを味わい、思わずに船の下はどのような状況になっているのかと想像してしまいました。そして、夕まづめには四方で青物のナブラが発生し、お祭り騒ぎのままヒラマサやメジロをキャッチすることができました。
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