伊豆諸島・鵜渡根群礁のショアゲーム、ダックダイブF230でキハダマグロを攻略!!|【VS青物=FUSION STYLE= vol.1】
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株式会社ヤマリア /
関東圏のフィールドでヒラマサ・カンパチ・キハダマグロなどの回遊があり、大型魚の巣窟とも呼ばれている伊豆諸島・鵜渡根群礁。7月上旬、私のホームグランドでもある同フィールドで素晴らしい1匹と巡り会うことができました…
Text:SHUN
みなさま、はじめまして!! MariaスタッフのSHUNと申します。私は青物ゲームをメインに、釣りのロマンを求めて全国各地のフィールドに足を運んでいます。今回は伊豆諸島・鵜渡根群礁の沖磯で思い出に残る1匹をキャッチしたときの模様をレポートします。加えて話題のMaria新製品と青物キャンペーンについてもお知らせいたします!!
大型魚の巣窟、鵜渡根群礁
伊豆七島の利島と新島の間に位置する鵜渡根群礁は黒潮の影響を強く受ける沖磯です。それゆえ、川のような激流が形成されることも珍しくなく、速いときは6ノット以上の流れになることもあります。
絶海の孤島で海が時化ると渡礁が困難となり、平均渡礁率は約30㌫ともいわれています。逆にいうと、容易に足を踏み入れることができないフィールドであるがゆえに、高いポテンシャルが守られているのかもしれません。
ついにその瞬間がきた!!
天候にも恵まれた7月上旬のある日、青物を狙って鵜渡根群礁にアタックしました。渡船が磯付近までやってきたとき、船長から「どちらの磯に上がりますか? どちらも渡礁可能ですよ」と声をかけられました。私は直感的な自信から離れ磯を選択。そして、まだ周囲が薄暗い中で渡礁を終えました。さっそく海を見渡すと磯に対して両方向から激流が走る状況でした。
大型魚が沖磯付近に回遊してくる可能性が高い日の出前のチャンスタイムを無駄にしないよう、渡礁してすぐにタックルをセット。準備万端で釣りに備えます。
この海域ではムロアジやトビウオなど、比較的大型のベイトを意識している青物が多いと予想し、朝まづめは視覚的かつ聴覚的にもアピールできるスリムポッパー『Maria・ダックダイブF230(サイトブラック)」を選択。ルアーに思いを乗せてキャストを開始しました。
目視できるベイトはいませんが、沖では数羽の海鳥が低空を飛んでおり、何かが起きそうな雰囲気が漂っています。そして、潮のヨレを探ること数投、ルアーと同サイズのカンパチの幼魚が数匹でアタックしてきました。
その後はキャストポジションを変更。本流へと流れ込む左から右に流れる潮に『ダックダイブ』を乗せながら、移動距離を抑えたスローポッピングで誘うこと数投、そのときは突然やってきました。
『ダックダイブ』が着水して2アクションめ、遠目でも分かるほどの大きな水柱が立ってズッシリとした重みがロッドに乗りました。そこからはマグロ特有のファーストランで心地よくラインを引き出していきます。
ファーストランを凌いだあとは魚の頭をこちらに向け、潮の流れも利用して寄せにかかります。そして、足もとまで寄せてきた魚はやはりキハダマグロ!! 焦る気持ちを抑えて潮がヨレている場所に魚を誘導し、ランディングポジションに移動します。ルアーの掛かりどころがよいことも確認できたため、時間をかけてゆっくりと最後の寄せにかかります。そして、仲間のサポートも受けて無事にランディング成功!! 以前から通っていたホームグランドの鵜渡根群礁で仲間とともにキャッチしたキハダマグロ…。記憶に残る素晴らしい1匹との出会いとなりました。
※次ページではキハダマグロとのファイトを含めた実釣動画、鵜渡根群礁に関する情報、2019年秋にリリースされた注目の青物ルアー『ボアーSS195』の詳細、豪華プレゼントも当たるキャンペーンについて紹介しています。ぜひご覧下さい。