フィールドガイド 【淡路島】塩田新島
タチウオの釣期の長さは淡路島随一。また、良型のアジやサバなどの回遊も多いですし、ハマチを基とした青物の回遊も期待できます。さらに、投げ釣りやルアー釣りのターゲットも豊富。何をするにしても楽しい釣り場です。
主な対象魚 | アイナメ・アオリイカ・アコウ・アジ・アナゴ・イシモチ・ガシラ・カマス・カレイ・キス・スズキ・タチウオ・チヌ・ハマチ・メバル、他 |
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塩田新島の概要
北端の波止と、埋め立て地の沖向きのテトラ帯がメインの釣り場です。北端の波止は先端回りと内向きにはテトラが設置されておらず、じっくりと腰を据えて釣ることも可能です。足場が良好なのでファミリーフィッシングも気兼ねなく楽しめます。
南端にも波止がのびていますが、こちらは波止へ行くまでにテトラを歩く必要があります。沖向き一帯のテトラ帯と同様に上級者向けの釣り場といるでしょう。この他、北側の護岸や南側の石積みでも竿を出すことができます。
そして、この釣り場の最大の特徴は護岸へ車で進入できることにあります。沖向き一帯のテトラ帯では車横付けに近い形で釣ることができるので何かと便利です。
なお、釣り場にはトイレがありません。
タチウオは淡路島随一の釣期の長さ
春~初夏と秋にトツカアジと呼ばれる良型のアジ、6~7月に良型のゴマサバの回遊があります。いずれも遠投サビキが有効です。
タチウオの釣期は淡路島で最も長いといっても過言ではなく、4月末~翌年1月ごろまで実績があります。
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豆アジは5月末ごろから釣れだしますが、潮通しがよ過ぎて溜まるポイントがないのか10月ごろには釣りにくくなります。飲ませ釣りなどの餌の確保は他所で行なうのが無難です。
秋には飲ませ釣りで青物やアオリイカが安定して釣れる他、フカセ釣りでグレやコブダイも狙えます。
投げ釣りもターゲット多彩
ターゲットはカレイ・アイナメ・キス。夏の夜釣りでは大ギスをメインにイシモチ・アナゴ・チヌが狙えます。特におもしろいのが南側の波止から狙う大ギスと良型のベラ。仕掛けが底に掛かることがたまにありますが、沖一文字の左側を狙って遠投したのちにゆっくりとサビくとキスのアタリを得られます。
夏〜秋はルアーが特に楽しい!!
初夏に楽しめるサバ狙いの人気が特に高いです。20~40㌘のメタルジグやスピンテールルアーで狙うと40~50㌢が釣れます。
夏~晩秋にはタチウオ狙いのアングラーで賑わいます。このエリアは水深があるので上~底層まで探れるワインドやバイブレーションで狙うのが有効です。
その他、夏~晩秋には青物・スズキ・カマス・アオリイカ・シイラなど、多彩な魚種が狙えるためさまざまなタイプのルアーを持参しましょう。
晩秋にはアジやアコウが狙えます。重めのジグヘッドリグやキャロライナリグで底を攻めると30㌢前後がヒットすることも珍しくありません。そして、冬~春にはメバルやガシラがよく釣れます。
インフォメーション
駐車場 | 護岸沿いに駐車可 |
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トイレ | なし |
最寄りの 釣り具店 |
まるは釣具・洲本店(0799・23・1075)。 |
アクセス | 津名一宮ICをおりて左折し、県道66→県道88と乗り継いで東進。志筑交差点を右折してR28を約3分南下したのち塩尾交差点を左折。インターからは約10分。 |
釣行にあたっての注意事項